久し振りにオオヨシキリの囀りを堪能しました
公開日:2026年05月23日 最終更新日:2026年05月23日
令和8年(2026年)5月21日の小満は前日まで好天続きで、アチコチで真夏日を記録したとの報道が喧しかった。
ところが21日は朝から雨で翌日にも降り続き、気温も22日の最高気温は17℃との予報だった。
2日続きで雨模様なら小満の当日に行かねばと15時少し前のバスでサクラソウ自生地に向かった。

自生地内でも時折聞こえていたオオヨシキリの囀りだが、帰り際A区にかかった辺りで「ギョギョシギョギョシと大きな声のさえずりがいっぱいに響いた。竹竿のの先に止まって勢一杯声を張り上げていた。以前は荒川河川敷やサクラソウ自生地でしょっちゅう聞こえていたが、久し振りのさえずりだった。
「行々子口から先に生まれたか」小林一茶
桜草公園の周囲の堤防は管轄が複雑で一度に草刈りが済むことはほとんどなかったのにこの日は周囲の堤防が全て除草がされて爽やかな印象だった。
サクラソウ自生地はオギが伸びて特別天然記念物碑がかろうじて頭が出ていたくらいだった。中央観察路は左右のオギの覆い被さりが無く駐車場からスムーズに入れたが中央まで行くと正面も鴨川方面も覆い被さりがあり、公園方面も怪しかった。結局鴨川側に抜けたが、傘をつぼめて突撃態勢で濡れるの覚悟のオギ突破行だった.
![]()
![]()
ハナムグラは朝鮮半島、中国北東部を中心に分布し、本州には稀な種で絶滅危惧IB類(EN)(=絶滅の危険が高い種)シオデはサルトリイバラ科のシオデ属の植物。山菜の1種であり、人気が高い。
前夜からの雨でハナムグラも萎れ気味で、元気なのはトダスゲや、シオデのアスパラのような若芽や蔓先、ツル植物やクララが元気だった。ウマノスズクサもあったが、雨でなかったら葉の裏側を見てみたかった。ジャコウアゲハの卵が見られたら次回観察の楽しみが増える。
![]()
![]()
トダスゲ 絶滅危惧ⅠA類(CR)のカヤツリグサ科の別名アワスゲの多年草。
クララはマメ科の絶滅危惧Ⅰ類(絶滅の危機に瀕している種)のオオルリシジミの幼虫 の食草。
そろそろサクラソウの今年の株数が出ているだろうと、電話をしてみたが、まだ集計途中のようだった。でもこのところの低迷を破るような状態ではないようだった。
帰路もさくらそう公園バス停からバスで帰ってきた。