さいたま市市民活動サポートセンター さポット田島ケ原サクラソウ自生地を守る会活動報告自然、環境、生き物共生シロバナサクラソウが花を咲かせています

シロバナサクラソウが花を咲かせています

公開日:2021年03月31日 最終更新日:2022年09月13日

タイトル シロバナサクラソウが花を咲かせています

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雲が多い空模様だったが、無風で最高気温は22℃に上がった穏やかな2021年3月30日。桜草公園の桜も満開の春の一日。今日から田島ヶ原サクラソウ自生地を守る会の現地案内活動が始まった。4月18日(日)までの20日間は交代でテントにつめて来場者の便宜を図る。

午後になっても春特有の風は吹かず、九州などで被害が報道されている黄砂の心配も無かった。
サクラソウ自生地ではもうシロバナサクラソウが花を咲かせている。サクラソウの花も少し小ぶりだが全域で見られる。ノウルシが優勢なのは相変わらずだが観察路からサクラソウの花がよく観察できる。

シロバナサクラソウはD区の北観察路から見られる。

まだ3月下旬で他の植物の生長があまり見られないのも大きいが、昨年から広い範囲で見られるようになった。
いつもは4月10日前後が見ごろだが、今年は一週早まりそうな気配だ。

このようなサクラソウの群生がアチコチで見られます。

同じ株なのに花の色が違うのは面白い現象です。

D区の南観察路側のノウルシは黄色い花の盛りです。

特別天然紀念物の石碑前にテントが設置してあります。

蛙が傘に使ったというメルヘンチックな名のヒキノカサ。

伊勢地方でスミレを太郎坊と呼びこの花を次郎坊と呼んだのがジロボウエンゴサクの名の由来。

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