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キクイモの大輪の黄色い花が鮮やかです

公開日:2020年08月24日 最終更新日:2022年09月13日

タイトル キクイモの大輪の黄色い花が鮮やかです

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2020年8月23日の処暑の朝は一面の雲に覆われた空が広がっていた。
自生地到着6時30分。駐車場には2~3台の車が入っていた。

コバギボウシが全域で見られるが、シロバナサクラタデがあまり見られない。キンミズヒキは相変わらず全域で、オトギリソウ、アゼオトギリ、コカモメヅルはほぼ指定地で見られ、ガガイモの花もあった。ノカラマツはほとんど印象に無い。

ヨシが所々で大きく突出している。本数的にずいぶん少ないし、あまりに抜きん出ている。昨夜の雨でオギやノカラマツが倒伏してしまったのだろうか。

センニンソウの群生が自生地の公園側や鴨川側に見られ、フジバカマが花をつけ始めた。
鴨川側ではキクイモが花盛りだった。今までこれだけ多くの花が一度に見られたのは初めてだ。

コバギボウシの花被片は6枚で基部で合着する。内側に紫の筋。

コミスジの食草はマメ科植物。イボタノキなどの花を訪れる。

キンポウゲ科のセンニンソウの白い花弁に見えるのは萼。

ヨシが所々で高く伸び出しているのが不思議な光景。

クヌギの樹液に集まるアカボシゴマダラ。

自生地のガガイモの花は久し振りで、大きな袋果を期待。

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