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第二次指定地の芝生公園側の植栽樹伐採される

公開日:2020年08月08日 最終更新日:2022年09月13日

タイトル 第二次指定地の芝生公園側の植栽樹伐採される

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2020年8月7日の立秋の関東は灼熱地獄、気温が37℃まで上がったようだ。
今年の梅雨明けは8月1日だった。8月にずれ込んだのは2007年以来13年振りで、平年に比べ11日、昨年に比べて8日遅かったという。

中央付近を中心にシロバナサクラタデが多くの花穂をたわませていた。
キンミズヒキが全域でみられる。コバギボウシ、センニンソウやキクイモ、コカモメヅルの小さな花も見られるようになった。

ビッグニュースは第2次指定地の公園との境の植栽樹のトウネズミモチ、トベラ、マルバシャリンバイ、レンギョウなどが桜を残してきれいに伐採されていた。今まで芝生公園からはほとんど見えなかった第2次指定地が明るくなり、今日はキンミズヒキの群生が見られた。

帰り際、横堤をジャコウアゲハのメスが低く飛んでいた。止まるようでなかなか止まらない。産卵でウマノスズクサを探しているようだが、どれも小さくてナカナカいい所が見つからないようだ。あまり長いので途中で帰ってきてしまった。

小さな切り株を遺して植栽樹は全て伐採されました。

第二次指定地で黄色い花穂をたわませるキンミズヒキ。

花は小さくとも袋果は細長いコカモメヅル。

これからの自生地を白く彩るセンニンソウ。

葉がサクラソウの光合成を妨げているらしいコバギボウシ。

良い産卵場所が見つかったらよかったですが・・・。

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