さいたま市市民活動サポートセンター さポット田島ケ原サクラソウ自生地を守る会活動報告自然、環境、生き物共生サクラソウの花は咲き始めましたが・・・・・

サクラソウの花は咲き始めましたが・・・・・

公開日:2020年04月05日 最終更新日:2022年09月13日

タイトル サクラソウの花は咲き始めましたが・・・・・

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2020年4月4日の清明の朝は澄んだ青空が広がり、南風が強かったが最高気温は21℃まで上がり暖かかった。
3月29日の雪でさくらは葉が出るのが遅くなったようで市内も桜草公園の桜も見頃だったが、公園は5日まで車閉鎖中だ。

自生地ではサクラソウも思ったより多く花開き、第一指定地では塊はないもののほぼ全域で見られた。第2指定地は群生が増えて一番鑑賞に堪えそうだ。
補完地はピンクの塊が見えるようになり、昨年の遅霜の被害は別世界の出来事だった。

今年のサクラソウは変形している花が多く、色も濃いものが多いように感じた。そして遠目にはきれいでも写真では傷がついているのも多かった。ヒキノカサの黄色が鮮やかでサクラソウとのコラボも見られた。

自生地に多いクヌギが長さ10㎝くらいの雄花序を垂れ下げていた。花被は約2.5㎜、雄しべは3~6個。

サクラソウの花びらは普通5枚ですが、この花は何枚でしょう?

花びら(裂片)の隙間が全くなくて枚数は6枚のようです。

この花は十字状に4枚です。

ヒキノカサ(蛙の傘)は群生が見られます。

花びらの形が色々変わっているようです。

ジロボウエンゴサクは今年は荒川河川敷でも多く見られます。

鴨川べりの木々も多くの花をつけている。新枝につくエノキの雄花。

このサクラソウの花たちは比較的きれいなようです。

花軸に3~5個の花がやや不規則につくサイカチの雄花。

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