さいたま市市民活動サポートセンター さポット田島ケ原サクラソウ自生地を守る会活動報告自然、環境、生き物共生サクラソウ自生地を守る会の現地活動は中止

サクラソウ自生地を守る会の現地活動は中止

公開日:2020年03月31日 最終更新日:2022年09月13日

タイトル サクラソウ自生地を守る会の今春の現地活動は中止

詳細

田島ケ原サクラソウ自生地を守る会の今年の花の時期の現地活動は中止させて頂きます。
天然記念物指定100周年の2020年なのに大変残念ですが、サクラソウの花の時期の案内活動は中止させて頂きます。

4月6日からは自生地の周囲の桜草公園の立入禁止は解除されるようです。サクラソウ自生地は常に開放しておりますので、コロナウィルスが沈静化して来たら、無理のない範囲でご自由な散策をお楽しみください。

今年のサクラソウの初咲きは3月13日と異例の早さでしたが、その後はノウルシをはじめ他の植物の生長が早く、サクラソウは置いてけぼりの感もあります。でも、絶滅危惧Ⅱ類(VU)のヒキノカサ(蛙の傘)は多く見られるし、他の希少種も色々ご覧いただけます。そしてサクラソウもきっと頑張ります。期待して下さい。
                              2020年3月30日

下のサクラソウの花は9裂(枚)、左の花は4裂(枚)のようです。(いずれの写真も3月28日撮影)

第2指定地のサクラソウの株。少し遠いですが群生しています。

第1指定地B区のノウルシとサクラソウ。ノウルシの半分もありません。

第2指定地のサクラソウ。生育が第1より早いようです。

ヒキノカサの株。今の時期は蕾、そして葉の形もよく分かります。

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