さいたま市市民活動サポートセンター さポット田島ケ原サクラソウ自生地を守る会活動報告自然、環境、生き物共生今年2025年のサクラソウの初咲きは3月18日でした

今年2025年のサクラソウの初咲きは3月18日でした

公開日:2025年03月21日 最終更新日:2025年03月21日

今年2025年の初咲きはD区で確認と3月18日に大高さんから連絡が入った。

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18日は午前中は曇りだったが午後からは晴れて開花につながったのだろう。今年は全てが遅い様いようなので心配したが本当によかった。さいたま市の桜の開花予測は3月25日のようだ。

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2025年3月20日の春分の日は晴天、最高気温が14度との報道だった。
前日の19日の午前中は時ならぬ春の大雪だった。さいたま市の積雪は2㎝との事だったが、午後は打って変わった晴天で雪はきれいに消えてしまった。
この日は朝から青空が広がり、穏やかな春の日になって、桜草公園でも子供たちのサッカーチームの練習が行われていて賑やかだった。

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自生地は全体的に植物の生育が遅いようだが、15日に花芽を確認した石碑近くのサクラソウの株が蕾を付けていた。
アマナは花開いていたが、ヒロハアマナはもう一つだった。日時的にはちょっと遅い感じだが、結局今年はヒロハアマナの全開風景は見られず仕舞いのようだ。

第2次指定地で並立した3輪が見られた。まとまって生えていて、株数では多いのでもっと咲いているかと思ったが、この株だけだった。

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補完地は芽生えも多かったのでもう多くの花が見られるかと思ったが咲いていたのは2輪だけだった。前回ビックリしたのは補完地にはアマナは一株もない事だ。一番多いヒキノカサが全く花を付けていなかったのも驚きだった。

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2024年の埼玉県レッドリストの見直しで新たに準絶滅危惧(NT)にノミネートされたジロボウエンゴサクはまだ花はつけていなかった。

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