さいたま市市民活動サポートセンター さポット田島ケ原サクラソウ自生地を守る会活動報告自然、環境、生き物共生なんとサクラソウの芽生えが見られました

なんとサクラソウの芽生えが見られました

公開日:2020年01月20日 最終更新日:2022年09月13日

タイトル なんとサクラソウの芽生えが見られました

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2020年(令和2年)1月20日の大寒は日本晴れでほとんど風も無く暖かい一日だった。13時頃の復路では汗ばむほどだった。

中止になった15日の草焼きは22日実施に向けて完全なスタンバイ状態だった。
柵近くの幅2~3mの延焼防止帯を刈り取ったオギは燃えやすいように井桁に積み上げられていた。

帰ろうとしていたら声を掛けられた。なんと青木実さんだ。もう今年で94歳にはなる筈だが相変わらずお元気だ。
「サクラソウの芽生えを見たかい?」聞かれてビックリ中央観察路に戻って観察した。

例年立春頃の芽生えなので気にもしなかったが、確かにサクラソウの芽生えだった。勿論ノウルシもあった。

第2次指定地ではノコンギクの群生地が薄緑色の草はらだった。暖冬で小さな草たちのの芽生えも早いようだ。
大分では鶯の初鳴きが聞かれたという。昨年より25日早いらしい。

係員が居ないから簡易トイレも自生地の角に置かれたままだ。

サクラソウはB区の記念碑の後ろ辺りに4~5株芽生えている。

つる草が繁茂しているB区の公園側はオギもヨシも殆ど無い。

ノウルシもこの位の時は赤くて可愛い。

南観察路に芽生えたキンミズヒキ。早春から初冬まで見られる。

いつも地上を走り回るツグミが柵の上でポーズをとってくれた。

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