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ヤブツルアズキが全盛でヒガンバナは蕾が多い

公開日:2019年09月24日 最終更新日:2022年09月13日

タイトル ヤブツルアズキが全盛でヒガンバナは蕾が多い

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2019年9月23日の秋分は台風17号の影響で未明まで雨が降り続いたが観察路には水たまりも無かった。

南風が強く、相変わらずツルフジバカマ、ツユクサがA区を中心に全域で見られる。ヤブツルアズキがB区の倒伏地を中心に全域で繁茂して、ママコノシリヌグイが第2自生地を覆っていた。

キンミズヒキの黄色い花穂は多く花開き、センニンソウは羽毛状になった花柱が面白い形を作っている。フジバカマやアカネも見られる。アカトンボが舞ってヒメアカタテハも見られるようになった。

猛暑の影響でヒガンバナがまだ蕾が多い。10年目の荒川堤のヒガンバナは除草の後に茎を立てたようで、2~3日後には見事と思う。

強風に耐えるフジバカマ。

朝開いて昼には消える露のようだというのが名の由来のツユクサ。

相変わらず赤紫の花が全域で見られるツルフジバカマ。

カタツムリのようなマメ科のヤブツルアズキ。

小さな花を付けるアカネは根から染料を撮るのが名の由来。

黒条の先が尖るのがアキアカネというがハッキリは撮れていない。

第2自生地のノコンギクは多くの蕾を付けている。

フウロソウ科のゲンノショウコが所々で見られる。

ヨモギの葉に卵を産み付けるヒメアカタテハ。

タイアザミで吸蜜するイチモンジセセリ。

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