さいたま市市民活動サポートセンター さポット田島ケ原サクラソウ自生地を守る会活動報告自然、環境、生き物共生2025年の立春は4年振りに無風・曇天の2月3日でした

2025年の立春は4年振りに無風・曇天の2月3日でした

公開日:2025年02月03日 最終更新日:2025年02月04日

桜草公園の正門は前の交差点の信号の対応が難しいため「開かずの門」となっています。お隣の昭和水門は老朽化した昭和樋門に代わり平成2年度(1990年度)に完成しました。鴨川の排水と洪水時に荒川からの逆流を防止し、大きな治水効果を発揮するといわれます。

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このところまたモグラ塚が増えてきたと思ったが、今日は埼玉大学の荒木先生が生徒さんとモグラのサクラソウへの影響を調査されていた。東日本に多く分布するのはアズマモグラのようだが、縄張り意識が強く長いトンネルを作るようだ。基本的には肉食性で植物は食べないようだが、トンネルによる乾燥の被害が怖いようだ。

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B区の中央寄りの所。燃やしたところにも多くのモグラ塚があるが同色なのでハッキリしない

今日は草焼き跡の常連のツグミやタヒバリが見られなかったが、空にはムクドリか何かのの群舞が見られた。

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地上にはノウルシ、アマナやキンミズヒキ、ノカンゾウ、ノカラマツなどの芽生えが見られるがサクラソウはまだのようだった。

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補完地はオギやヨシが刈り出されてきれいになっていた。一部の植物の芽生えは見られるものの希少種は未だ見られなかった。

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