さいたま市市民活動サポートセンター さポット田島ケ原サクラソウ自生地を守る会活動報告自然、環境、生き物共生給水装置は2回ほど稼働したようです

給水装置は2回ほど稼働したようです

公開日:2019年08月09日 最終更新日:2022年09月13日

タイトル 給水装置は2回ほど稼働したようです

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連日の猛暑続きで今朝は涼しいうちにと思い5時半に家を出た。バス停横から自生地を俯瞰するとアチコチに番号を書いた黄色い旗のようなものが立っていた。
文化財保護課に問い合わせると土壌調査や光量調査のポイントの目印のようだった。
乾燥化対策として敷設した簡易給水装置は今年の天候状況からまだ2回しか稼働していないようだが、とにかく動き出しているようだ。

今日は携帯用の虫よけを付けて行ったので蚊に邪魔される事が少なく落ち着いて観察できた。最初にゴマダラカミキリムシに出会い、キリギリスも出てきた。

コバギボウシやセンニンソウ、キンミズヒキ、シロバナサクラタデが多く見られるようになった。ミズタマソウそしてウマノスズクサ、ニガクサも見られる。
今年はスズメウリが多く見られるが花はまだだ。

右は珍しく上を向いたコバギボウシ。
令和元年8月8日の立秋は37℃の猛暑で秋はいずこの感じでした。

キンミズヒキを撮ったらハナグモが獲物を捕っていました。

ゴマダラカミキリに逃げられる寸前です。

アカバナ科のミズタマソウに出会えました。

食草はヤナギ科のようだがクヌギに来ていたコムラサキ。

ホトトギスが食草なので人家付近にも多いルリタテハ。

開放的な環境を好むというヒメジャノメ。

シソ科のニガクサは結構面白い格好になる事が多い。

名前が特徴的なのでよく知られるママコノシリヌグイ。

観察路を塞いだヨシに乗っかって進路を邪魔したキリギリス。

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