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フキが花をつけアマナは閉じたままでした

公開日:2019年03月06日 最終更新日:2022年09月13日

タイトル フキが花をつけアマナは閉じたままでした

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2019年3月6日の啓蟄は前日の晴天とは打って変わって空は雲に閉ざされていた。気温もあまり上がらず肌寒さを感じるほどだった。

サクラソウ自生地はかなり緑色の部分が多くなり厚みも感じられた。アマナ、ノウルシ、ノカンゾウは全域でそれぞれが群生し、陣地を作っていた。

フキが花を咲かせていた。雌雄異株。雄株の頭花はすべて両性の筒状花で花粉で黄色味を帯びる。雌株は白っぽく見え、多くの細い糸状の雌花の中に両性花が数個混じる。

B区の駐車場寄りのアマナは昨日は確実に花開いたと思うが、今日は陽ざしが無いので閉じたままで、本当に贅沢な花だ(左の写真)。

いつも桜草公園で一番早く花をつけるB区の公園との境の桜が花を咲かせ始めた。一重で白色のシンプルな花だが、大島桜だろうか。

自生地を守る会の今年の現地活動は3月27日(水)~4月21日(日)です。

緑色がハッキリ分かるようになり、生き返りました。

B区の公園寄りです。E区のフキはまだ見当たりません。

肉眼では無理でしたが、写真では蕾が分かるヒロハアマナ。

サクラソウもかなり増えていますが花芽はまだのようです。

今日で会えた小鳥はこのモズとツグミとドバトの群れでした。

まだチラホラですが確実に花を開き始めました。

ノカンゾウの幼葉が一番鮮やかな若緑です。

アマナはまだ大部分が一本だけの葉を群生させています。

オオトリもオオトリ。憎らしいほどの繁殖力のノウルシ。

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