植物はさすがに季節に敏感のようです
公開日:2024年09月09日 最終更新日:2024年09月10日
9月7日は確か白露と思ったが、どうしても露を結び始める頃とは思いもつかない今年の暑さだった。
桜草公園の正門からサクラソウ自生地に降りていくさいたま東村山線の堤防はそのままで、ひどい所はオオブタクサが跋扈していた。確か管轄が同じさいたま市の中で変わったとの事だったが、これはひどい。キチットお願いせねばなるまい。
でも荒川上流河川事務所の管轄のノリ面も未除草のままだったのは何故だろう。
オオブタクサが背丈をはるかに超えて繁茂しています
サクラソウ自生地の中央観察路はオギやヨシが覆いかぶさり、入れそうもない状態だったので鴨川沿いの通路から入ってみた。
鴨川側はキクイモの大きな黄色い花が多くあり、ハナグモが待ち伏せするのが多く見られたが、敏感なクモで近付くとすぐに花の裏側に回ってしまう。
もう花弁の裏側に回っています
ママコノシリヌグイのピンクとツルマメのの小さな花が全域で見られるようになり、メハジキの花も見られた。群生しているのは白い花を無数につけるセンニンソウだ。でもさすがこのようにオギを伸び放題にするとユウガギクは目につかなくなった。
花の色はきれいな優しいピンク色のママコノシリヌグイですが茎の棘の鋭い事
コスズメバとコミスジでしょうか?樹液のそばでは仲がいいようです
土合小の花壇の後ろのプランターに春に採ってきたツルボを入れておいたら色々な野草が伸び放題だったが、9月に入ったら突如花穂を立て始めてツルボの面目躍如だった。
右はサクラソウ自生地に咲いていたツルボだが若干栄養失調気味?