さいたま市市民活動サポートセンター さポット田島ケ原サクラソウ自生地を守る会活動報告自然、環境、生き物共生ガガイモの花が多くなりギンツバメがよく見られるようになりました

ガガイモの花が多くなりギンツバメがよく見られるようになりました

公開日:2024年08月24日 最終更新日:2024年08月25日

処暑の22日は10時に荒川調節池工事事務所をお訪ねした。、今回は課長と係長お二人に親切な対応をいただいた。
調節池工事は樹木の伐採が多く特にメタセコイヤの並木を跡形もなく伐採してしまったのはどうゆうことなのかとの質問を文書でお届けしておいた回答だった。

メタセコイヤの並木の所に越流堤を建設せねばならないのでメタセコイヤは伐採せざるを得なかったとのお話だった。

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毎年メタセコイヤの紅葉は楽しみだった 2022年言11月27日撮影

この後が大失敗だった。知ったか振りをして第一調節池の越流堤の話をして相手の話の腰を折ってしまった。もしかしたら以前の越流堤とは違った地元にやさしい形を考えていたかもしれない。
是非とも新しい形の越流堤を建設して欲しい。

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とにかく立入禁止は最悪です。 2012年1月27日撮影

今後も色々話し合いの機会を設けて是非とも地元に優しい調節池を建設して欲しいと思う。色々提案も含めて再度文書をお持ちしたいと思う。

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観察路にかぶさっているオギをかき分けて入ってすぐガガイモの真っ白い花が目に飛び込んできた。

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自生地にガガイモが多く見られるようになり、ガガイモを食草とするツバメガ科の蛾のギンツバメも多くなり今日は全域で見られた。一般的にはガガイモが少なくなっているのでギンツバメも少なくなっているようだがサクラソウ自生地はさすが自然の宝庫でキョウチクトウ科になったころから目につくようになった。

タテハチョウ科のコミスジは相変わらす鴨川側で多く見られる。よく似たミスジチョウとは3本の白い線のうち、一番前の線がコミスジでは2つに切れているが、ミスジチョウは途中で途切れない。幼虫の食樹は、ハリエンジュ、フジ、クズなどのマメ科植物という。

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コバギボウシも結構見られ、メハジキも花をつけて大きく伸びていた。途中の観察路ではセンニンソウが花をつけ始め、ヘクソカズラも多く見られる。

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一生懸命隠れているつもりです

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