堤防のクララが大繁殖、ナア~にも中身がない会も大変身できるかも
公開日:2024年05月22日 最終更新日:2024年05月22日
小満の20日は午前中雨だったので自生地の観察は晴天でほとんど風もない21日に変更した。
この日はクララが目的だった。正門を入った左側の自生地に向かって低くなっていく鴨川の堤防はクララがかなり群生するようになった。現在は長野県の安曇野辺りにしか生息しないと言われているオオルリシジミの食草だ。万が一にもオオルリシジミが居たら大発見とばかりに今日は張り切って向かった。
珍しく40号線側の堤坊はきれいに除草されていたが、幸いにも鴨川側はまだだった。
クララは想像以上に増えていて、少し盛りを過ぎたようにも見えたが堤防を一番大きく占領していた。
とても花とは思えませんが、これでもマメ科の蝶形花です
残念ながらオオルリシジミは影さえも見えず、モンシロチョウ、モンキチョウがたまに飛来し、クマバチの訪花が多かった。花らしくない花ながら蜜は多いのだろう。
自生地のD区とE区の間の鴨川寄りのクララはまだやっと蕾をつけている状況だった。
田島ヶ原サクラソウ自生地を守る会の役員の任期切れの再選について通知が来た。
相変わらず新規参入をシャッタアウトする信任投票だった。
会長候補者だけが小林昌彦という見慣れない名前の外は十年一日の如く同じ名前の信任投票だ。「小林昌彦Who?」
フト思いついた。新任の文化財保護課長?まさにその通りだった。でも会則上は会員でなければ役員にはなれない。そこをどうクリアーしたのか疑問だったが情報によると会に入会したという。
ハナムグラは絶滅危惧2類の希少種。荒川河川敷の一部には群生しているが毎年少なくなっている。
キジカクシ科のアマドコロは球形の液果をつける
本物だ。他の役員への信任投票も「何をやりたいから立候補した」と個々にハッキリ表明すべきだ。会長候補がそれだけの決意なのだから他の役員もやりたい事をキチット表明して信任されるのが当然だと思う。