サクラソウが全域で見られ、公園の桜は2~3分咲き
公開日:2024年04月05日 最終更新日:2024年04月05日
2024年の清明は前日からの雨は止んだが終日雲の多い空模様だった。
サクラソウ自生地はノウルシの勢力が強いが、全域でサクラソウの花が見られる。まだ丈も花も小さいが、サクラソウの全体の花姿を撮るには他の草に邪魔されることがが少ない今が好機かもしれない。
ノウルシが早いのは黄色い花を咲かせて全域で繁茂している。ヒキノカサが黄色の花を咲かせ、今年はジロボウエンゴサクの小さな花が多く見られる。長さ約2㎝の紅紫色の花は唇形花で距という尻尾みたいなものがあり伊勢地方の子供はこれを絡ませて遊んだという。雄しべは6本。
カントウタンポポ、シロバナタンポポの花も多く見られ、ツボスミレの小さな花も見つけて欲しい。、
ヒロハハナヤスリの小さなシダ植物も見られる。キキョウ科ツルニンジン属のバアソブやキョウチクトウ科のチョウジソウの芽生え、一部ではエキサイゼリも伸びだしている。
桜草公園の桜は2~3分咲きだがこれからは早い。去年は清明には葉桜だったが今年は7日辺りが満開だろう。
土合小学校の花壇は一株花開き蕾を持った株は多数だ.今年は3列に植えこんでそれぞれ元気に生育しているので長く田島ヶ原ゆかりのサクラソウを楽しめそうだ。