猛暑は植物達にも影響を与えているようです
公開日:2023年07月24日 最終更新日:2023年07月25日
2023年7月23日の大暑は久しぶりに早朝に起き出して自生地に向かった。5時45分に着いた桜草公園はキョウチクトウが赤い花も白い花も満開だった。
自生地はヨシが大きく伸びて保護の時期を象徴していた。3mはゆうにありそうだった。観察路はかなり狭まっていて外からは先が見えなかった。
メマツヨイグサが花開いていた。朝に行ったご褒美だ。でもコカモメヅルの花は見られなかった.。時期的に早かったのだろうか?ゴマノハグサは2本の茎が見られた。面白いことに前回全域で見られたノカンゾウが全く見られなかった。
考えてみると一番見られたオニユリもしぼんだような花が多かったし、バアソブ、ミズタマソウ、ダイコンソウ、アゼオトギリ、ニガクサなども枯れかけた花が多く見られた。そしてヒルガオまでが何となく元気がなかった。
猛暑が植物達にも影響している。観察路は当然の如く地割れしていた。
帰路新開小学校と土合小学校に寄ってきた。
新開小学校は夏用の涼しい場所にサクラソウの鉢を移して夏休み対策を済ませていた。ここは7時と16時に自動給水をして夏休みを乗り切る予定だ。サクラソウサポーターも健在なのが頼もしい。
7時と16時に自動散水するので注意して欲しいとの看板をサクラソウサポータの方が作ってくれた
土合小学校は行った時にちょうど散水していた。8時と18時に10分間の自動給水だ。過去の失敗を繰り返さぬよう対策を講じてくれている。ここは花壇なので夏の時期の野の花も欲しい。私の都合で少しお伺いできなかったので色々な草が生えていた。サクラソウがない時にどうするかが大きな問題なので頑張らねば!遮光ネットが散水を満遍なくすることにも役立っているようだ