さいたま市市民活動サポートセンター さポット田島ケ原サクラソウ自生地を守る会活動報告自然、環境、生き物共生12日に2023年現地活動報告会が開かれました

12日に2023年現地活動報告会が開かれました

公開日:2023年05月14日 最終更新日:2023年05月14日

久しぶりの会議で会場は満席に近い盛況だった。
文化財保護課は女性が担当替えとの事で男性3人の出席だった。
急な担当替えは初めてだが、役所は2~3年毎に転勤がつきもので今回のように課長以下全員が替わることもありうる。
そうゆう時のためにも文化財保護課と田島ヶ原サクラソウ自生地を守る会の関係はキチットしておかねばならない。
過去3年はコロナ騒動もあり、すべてを文化財保護課が主導する形になってしまった。
そんなところに誤解も生じたのではと思う事もあるので、改めて両者の関係をキチッと整理したいと思う。

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笹目水門近くの荒川

両者の関係を位置づける基本的な文書は「田島ヶ原サクラソウ自生地を守る会会則」と思うので改めて見直してみた。
平成29年4月28日施工の改定で第7条は「会の事務局を会長宅に置き、必要に応じてさいたま市教育委員会(以下「教育委員会」と略称)の協力を得る。」となった。改定前は「会の事務局を会長宅に置く。」という普通のボランティア団体のモデル会則通りだったが、色々検討の結果必要に応じて云々が付け足されたようだ。
この変更は諸々の事を処理する主体はあくまで守る会で、文化財保護課には事務上の手続きをお願いするというように読むのが素直だろう。
今回の件でいうとシフトを組んで実施する権限と責任は守る会にあり、シフト表を作成するなどの事務手続きを文化財保護課にお願いするという事だ。

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私の老眼が進んでしまったのだろうか、今日ひな壇に座ったお二人は何となく焦点ボケしたようなお顔をされていた。そして会議の進行役は文化財保護課だった。
本来この会議は活動期間中交代制で詰めていた会員がお互いの経験を語り合い、他の人の経験を聞いて、あった事を全員で共有しようという全員会議の意味合いがある。訥弁の人も自分が経験したことは語れる。出席者全員が発言できる一番いい機会なのだ。それがいつの間にか文化財保護課主導になり、文化財保護課が色々聞き取りをしたり会員の要求を聞く会に変わってしまっている。
コロナ以後の活動の基本として、守る会の会議は基本的に教育委員会(文化財保護課)に任せることなく自分たちで主導すべきと思う。

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