サクラソウの芽生えも見られた暖かな雨水でした
公開日:2023年02月20日 最終更新日:2023年02月21日
2023年の雨水は北九州と四国で春一番が吹き、東京でも最高気温が20℃を超えた所がある2月19日の日曜日。桜草公園では明るい陽射しの下若者たちがサッカーなどに興じていた。
サクラソウ自生地ではサクラソウも芽吹き、俯瞰した自生地は緑色がかった部分も感じられるようになり確実に春の気配が漂っていた。
サクラソウの芽生え。しわしわで毛深いのが特徴
ノウルシの成長段階は様々。手前のものはもう葉を広げ始めている
やはり一番目に付くのはノウルシで、もう葉を広げているのもあった。アマナは小さななぎなたを立てたような若芽をたくさん出し、ノカンゾウが端正に葉をつけた姿も多くみられた。ノカラマツのガラス細工に似た海藻のような形も地面に多いフキノトウはB区の公園側に限られるがもう花をつけているのもあった。キンミズヒキのぽってりした羽片を広げた姿は柵の近くに多い。
アマナの捕虜のようなサクラソウ。サクラソウ頑張れ!!
フキノトウはかなりの数が見られます
真ん中はスイバで、周囲の海藻みたいのがノカラマツです。実際は色がきれいですから実物を見てください。
土合小学校では先日届けた田島ヶ原ゆかりのサクラソウの鉢はたっぷり水やりをしてもらっていた。ここではフクジュソウの大株が見事な黄金色の花を咲かせていた。