さいたま市市民活動サポートセンター さポットNPO法人華齢なるケアマネたち活動報告福祉、たすけあい第246回勉強会「終の棲家を決めるとき、認知症高齢者の本心を引き出すためには~自分らしい生活を送るために~」

第246回勉強会「終の棲家を決めるとき、認知症高齢者の本心を引き出すためには~自分らしい生活を送るために~」

公開日:2025年11月15日 最終更新日:2025年11月15日

 

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第246回勉強会「終の棲家をきめるとき、認知症高齢者の本心をひきだすためには~自分らしい生活を送るために~」

日時    2025年11月8日(土)9:30~12:00

場所    レイボックホール第6集会室

参加者   12名(含新規入会者1名)

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【前半】情報交換

・介護支援専門員の資格更新制度がなくなるとのニュース。実施時期は未定。

・更新研修を受講・・疾患別ケアを学び、酒やタバコを飲んでいる方に対し「やめる」ではなく好きなものを飲むためにどのように支援してQOLを上げるかという考え方を学んだ。

・さいたま市中央区南部圏域の主任ケアマネの会「はなみずきの会」研修会に参加。

   グループごとに地域の課題をだす。たとえば大型スーパーがなくなり買い物が困難に。中央区役所への交通機関がないなど。その後、課題解決策を検討した。包括支援センターを経て区役所に提言をしていく予定。

・東京都福祉局の取り組みとして、潜在介護支援専門員の再就職支援をしている。(介護支援専門員再就職等支援事業のポータルサイト)

・歩行器「ウォルオル」コンパクトにたたむことができる。買い物かごを乗せることができるので軽度者で買い物に行く方むきかも。

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【後半】事例検討会

「終の棲家を決める時、認知症高齢者の本心をひきだすためには~自分らしい生活を送るために~」

☆目的・・・独居の認知症高齢者を地域で支えるためにはどうすればよいのか?

〈独居の高齢の方のケース(介護1)本人は自宅で安心して過ごしたいと思っているが家族は施設入所を希望している〉

1.在宅生活から施設入所に踏み切る線引きを参加者から意見をだしてもらう。

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2・事例の説明

3・事例を深めるために事例提供者に一問一答で。

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4.手立てを考え意見を出し合う。

11月5

 

〈事例提供者より〉

我が事として考えてほしくて事例提供をした。参加者の多くの意見をもらえまだまだ視野が狭かったなと感じた。集合団地を巻き込んでチームおれんじを立ち上げるなどは気が付かなかった。意見をたくさんもらえて良かった。

〈振り返り〉

・地域の支援者たちともコツコツといろいろ電話したり、顔をあわせたりしていきたい。

・イメージを膨らまして対応していきたい。

・地域づくり支援の仕組みを考えたい。

・自分だったら(当事者だったら)どうしたいのだろうかと考えていきたい。

・常に不安感を持って生活をしているので自宅ではなくても安心した場を作ってあげることが大事。

・もう1回情報を整理して本人の目線で考えていきたい。

・薬剤師と連携をしていきたい。

・本人と家族の困りごとが違う時に、大きい声の方に引っ張られないようにしていきたい。

・聞きづらいこと、例えば金銭的なこと死生観などは支援のはじめに聞いておく。

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