さいたま市市民活動サポートセンター さポットお知らせ団体からのお知らせ裁判傍聴記録10が出来ました。

裁判傍聴記録10が出来ました。

公開日:2025年04月08日 最終更新日:2025年04月09日
登録元:「ことのまま
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さいたま市PTA協議会の元会長ら2名(実態は3名)による業務上横領、背任事件の裁判傍聴記録10その1を作りました。
全国のPTA関係者が各地域の方々に不祥事の謝罪をホームページに載せるなど、全国のPTA協議会関係機関等、さいたま検察庁でも社会的信頼を大きく損ねた横領背任事件として遺憾を表明しています。審理はまだ残っていますので、裁判の進行状況に合わせ「その2」も作成する予定です。さいたま市PTA協議会の事件ですが、皆様方にも知っていただきたく傍聴記録の冊子をぜひ、ご一読くださいませ。

読んでみたい!とご希望方は、「ことのまま」の会メールアドレスまでお問合せください。
裁判傍聴記録は、1~10まであります。

*被害者として、犯罪を市民と共に考えるために、以下のように呼びかけ活動しております。
裁判傍聴はどなたでも行なうことが出来る「国民の為の開かれた裁判」です。
法廷には報道されない事件の真実があります。
裁判傍聴でなければ解らない秘匿事件もあります。
18歳と19歳の方も,裁判員に選ばれる可能性があり、小中学生も高校生も傍聴に来ています。
裁判を傍聴して、深い悲しみにある被害者がこれからを生きていく気持ちに寄り添っていただけたら幸いです。
市民活動として、さいたま市内、埼玉県内で起きた犯罪、刑事事件を主に傍聴して、防犯に役立てていただきたく、大学生、大学院生また専門的に法律を学ぶ方々、事件に関心を持っている市民の方々に情報を提供して、勉強会への参加、意見交換なども行っています。

法廷内は録音禁止ですので、やりとりを自分たちの耳で聴き、ペンで速記し、その後、パソコンで打ち込み仕上げます。 一つの事件を書き上げるには、時間がかかりますが、裁判長や検察官、弁護人、加害者、被害者の言葉を聞き漏らさないように、法廷内のやり取りを出来るだけ正確に記録していくことで、報道されない部分も伝えることができ、犯罪にかかる疑問への理解につながり、犯罪から身を守る意識を高め、犯態を知り、考え、回避する術も学べます。被害者の方々の非常に辛い心情も理解でき、その感情を受け止めることができると信じております。

県内外、市内外からの問い合わせも多くあり、裁判傍聴仲間も地域を超えて増えております。裁判傍聴で得た情報を、市民の皆様の防犯に役立て、被害者の方々の心情を理解するために冊子を作り、それぞれの場所で活用していただいておりますので、どうしたら犯罪を減らせるだろう、どうしたら被害者の方々の深い悲しみを和らげることができるだろう、わたしたちは何をすればいいのだろうと、深く考えるきっかけになっていただければ幸いです。

令和7年4月 吉日 

犯罪を市民と考える「ことのまま」の会 代表
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この情報は、「ことのまま」により登録されました。

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