さいたま市市民活動サポートセンター さポット星のしずく活動報告福祉、たすけあい第35回 星のしずく*自死遺族の集い開催報告

第35回 星のしずく*自死遺族の集い開催報告

公開日:2023年04月03日 最終更新日:2023年04月03日

2023年4月2日(日曜日)春風駘蕩、葉桜が目立ちはじめたさいたま市内で、対面の集いを行いました。

参加者様は29名様

うち初参加の方は6名様でした。

 

お子様を亡くされた方、きょうだいをなくされた方、パートナーを亡くされた方が集い、ご夫婦で参加くださった方々も、いつもより多く見えました。

 

今年度は浦和コムナーレで専用ロッカーを使わせてもらえることになり(抽選(^_^;))、皆で持ち寄った関連書籍や寄贈書等を、無期限で貸し出しするテーブルを真ん中に設置してみました。

(お持ちくださった皆様、ありがとうございます)

 

受付開始から徐々にお集りくださった方々が、開始までの時間繋ぎに本を手に取るお姿も見られました。

 

 ◇

開催の挨拶、全体で大きく一つ輪になり、お一人お一人の自己紹介にたっぷり一時間を費やして一巡。

その後、今回は立場別を意識せず、受付順にお配りした番号で、4テーブルに分かれてわかちあいの時を持ちました。

 

 *印象に残ったこと*

 

①テーブル

・過干渉でも、自立させていても亡くなってしまった。子育てに正解はないのでは…という話題。

・子どもは親には相談しない。何かあれば助けてあげたいのに。

・自分が想っている事、忘れずにいる事が一番の供養にも思う。

 

②テーブル

・どうして自ら旅立ってしまったのか、原因について

・自責の念

・夫婦間で、思いが違う。

・同じ境遇のこの場だから、安心して話しができる。

・スピリチュアルの話題。

 

③テーブル

・『絆画』の話題も上がりました。

・途中からフリートークタイムみたいな流れに。

 

④テーブル

・『絆画』の話題、それぞれの思い。

・事後からの苦しい気持ちは、いつまで続くのか。

・しんどいときの凌ぎ方、耐え忍ぶ方法はあるのか。

・事後直後はこころが悲鳴を上げていても、物理的な事を進めていかなければならないという相対するようなしんどさ。

(私も事後直のことを思い出しました…)

 

 

ブログでも先日上げた『絆画展~大村順さん』を観に行かれた参加者様方も既におり、その話題も最初の自己紹介近況トークから上がっていたのが印象的でした。

定期的に絆画展は開催されるようですし、ホームぺージのメールからでも作画依頼についてのご相談を受け付けているようですので、お気持ちが向いたときにお問い合わせてしてみてください(^^)。

 

閉会後は希望者12名程で、場所を移動しクールダウン茶話会(ご夕食会)の息継ぎタイムを持ちました。

 

集いに参加された皆様、お疲れ様でした☆

 

 ◆ ◆ ◆

 

次回、星のしずく開催日について。

【4月のオンラインの集い】

★4月9日(日曜日)第36回*オンラインの集い

・13:00~15:30(茶話会15:45~16:30頃)

・ZOOM入室パスコード配布のため要予約になります。

▽お問合せ、お申し込み▽

 ①hoshinoshizuku0922@gmail.com

 ②AmebaInstagram(eriko.0922)のメッセージから

 ③管理人への直メアド・LINE

 

近方遠方問わず参加ご予約をお待ちしています。

星のしずく*管理人

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