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特別緑地保全地区と主な保全作業

公開日:2020年11月22日 最終更新日:2022年09月13日
タイトル
特別緑地保全地区と主な保全作業

詳細

さいたま市は緑地として、自然緑地、保存緑地、環境緑地、特別緑地保全地区、市民緑地とに種別している。
みどり愛護会が保全活動をしている緑地は主として特別緑地保全地区になる。
各緑地の特徴と保全活動の内容その他当面の課題を下記に示す。
いずれの支部も目下深刻な人手不足により、存続の危機が迫っている。
◎ 左の画像は、春里自然の森の紅葉。

春里自然の森(見沼区小深作)
樹木の大半はコナラを中心とした落葉樹。野草はワニグチソウ、ウラシマソウ、キツネノカミソリなど約40種。
活動日は毎月第一月曜日の午前中。
最高の自然環境を活用させる手立てを模索中。

南中丸緑地公園(見沼区南中丸)
樹木の大半はコナラを中心とした落葉樹。野草はワニグチソウ、ウラシマソウ、キツネノカミソリなど約40種。
活動日は毎月1回、月曜日の午前中。゛
住宅地に大量落ち葉の弊害、高木を伐採して陽光を確保したい。

大和田自然の森(見沼区大和田)
樹木の大半はコナラを中心とした落葉樹。野草はワニグチソウ、ウラシマソウ、キツネノカミソリなど約40種。
活動日は毎月一回の午前中。

上加自然の森(北区日新町2丁目)
樹木はアオダモ、ウワミズザクラ、エノキ、コナラなど種類も豊富。野草はシャガ、アカネ、ノカンゾウその他。
活動日は毎月1回の午前中。
課題は人員不足、かつては50名の会員であった。

西谷自然の森(北区日進町3丁目)
樹木はエノキ、コナラなど種類も豊富。野草はシャガ、アカネ、ノカンゾウその他。
活動日は毎月1回の午前中。

大牧自然緑地(緑区大牧1452-1)
高台の落葉樹と低地の常緑樹の2層帯を形成。野草はオオバジャノヒゲ、オニユリ、アマドコロなど種類も豊富。オオムラサキを育成。
登録会員75名。簡易水道が必要。
活動日は毎月1回、又は2回の子全中

土呂自然の森(北区土呂町2丁目)
市民の森南方に位置する丘陵地。ケヤキ、スギの大木。野草はハランその他。
活動日は毎月1回の午前中。

西谷自然の森(北区日進町3丁目)
17号バイパス沿い。ケヤキ、ユズリハの大木。遊具あり。野草はヒガンバナ、ミズヒキ、カラスウリその他。
活動日は毎月1回の午前中。

盆栽緑地公園(北区盆栽町274)
盆栽村の一角、近くに盆栽会館あり。野草はシャガ、ホタルブクロ、キンミズヒキ、キツネアザミその他。滑り台などの遊具あり。
活動日は毎月1回の午前中。
人員は3人のみ。

中尾自然緑地(緑区中尾808-1)
近くにシマチュウ中尾店あり。
屋敷林・モウソウチクの林あり。
タラヨウ、クルミの大木。野草はイワダレソウ、シャガ、イワダレソウなど。
課題は孟宗竹根の除去と散策路の整備。
活動日は毎月1回の午前中

島町自然の森(見沼区島町1164)
近くに円空仏で有名な、薬王寺有。
クヌギ、スダジィの中高木が中心。
野草はアマドコロ、ホウチャクソウ、カラスビシャクその他。
現在は支部長一人だけで保全作業をしており、自然崩壊寸前の状態。

中島本杢緑地(桜区中島2丁目)
高台にある落葉樹の森。住宅地の中にあって、古墳と共存している場所でもある。
希少種のキンラン、ギンランも順調に育っている。今後の課題としては、竹林の管理など。
活動日は月1回の午前中。

この情報は、「さいたま市みどり愛護会支部長会議」により登録されました。

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