12月の保全活動

今年最後の保全活動です。今年最大の出来事は、「ナラ枯れ発生」の被害に会いコナラの古木が４本も切り倒されたことです。

埼玉県内でも、かなりの地域でこうした被害が発生をしたようです。

私たちの管理をする、春里の森は街中にあって極めて存在価値の高い、特別保全緑地です。行政側との十分な話し合いもなく貴重な樹木を根元から

伐採をされてしまったことに、大きな憤りを感じています。

次年度の新しい試みとしては、今年以上にシイタケが採取できることと、腐葉土を大量に作りカブトムシの幼虫を育て近隣の子供たちに楽しく観察を

してもらうことです。

更なる試みとしては、見沼区の花に指定をされている、クマガイソウの移植に挑戦をしてみたいと考えています。経験や関心のある方の情報をお聞かせください。

どうぞ皆様方よいお年をお迎えください。春里支部一同より。