もう単に担当課の手におえる段階ではないと思いますが
2026年7月7日の小暑は曇り空のほとんど無風のとにかくむし暑い一日だった。
自生地に着いた時には作業の人たちがA区の外側に垂れ下がったオギの剪定をしていた。このようなひとたちの陰の力がなければ自然とうまく折り合っていくのは難しい。それこそ里山の自然はこうして保たれてきたのだと思う。

今日の自生地はノカンゾウの花が多く見られた。一時はベニカンゾウと呼ばれる赤みの強い花ばかりだったが、今日は普通のノカンゾウの花が多く見られた。中央観察路にはバアソブが花を付け始め、蕾が多く見られた。イヌヌマトラノオは少なくなったがまだ見られ、トモエソウも多く見られた。観察路の両側はユウガギクの花が多くなった。虫も蝶など多く見られたが、今日もジャコウアゲハにはお目にかかれなかった。


昨夜はサクラソの事などを考え始めたらなかなか寝付かれなくなってしまった。
株数が最低の38万株、最高時の16%にまで落ち込んで、しかも23年もの間減少し続けている。もう担当課の手に負える段階ではない。市の組織を掌る行政のトップが決断して組織を変える他ない段階だと思う。

すでに一本化後の青写真はとっくに描かれている。
天然記念物指定地の、周囲100m程の範囲は、緩衝地帯とし、人工的施設を排除する。緩衝地帯は、ビオトープ地として湿地草原とする。ビオトープ地はサクラソウはじめ、湿地植物の補助植栽地とする。サクラソウ自生地の保護管理を公園の中に位置づけていく。この場合公園の性格を憩いの場として自然に親しむとともに、自然を学習できる、生涯学習に役立つ場所とする。(2001年浦和市教育委員会発行の特別天然記念物田島ヶ原サクラソウ自生地保護増殖実験調査事業報告書の問題解決のための提言)
この情報は、「田島ケ原サクラソウ自生地を守る会」により登録されました。