調査や検討ではなく現状を改革しなければ変わらないのでは
公開日:2026年06月06日 最終更新日:2026年06月07日
登録元:「田島ケ原サクラソウ自生地を守る会」
2026年の芒種は無風の穏やかな曇り空の好天だった。
10時過ぎに着いたサクラソウ自生地はオギが記念碑と同じくらいの高さに伸びていたが、観察路は見学できるように整備されていた。

中央観察路の入り口付近にはミゾコウジュ(溝香需)が花を咲かせていた。
シソ科アキギリ属の越年草で準絶滅危惧種(NT)
イヌヌマトラノオが多く見られた。全域で見られたが、荒川河川敷ではすっかり見られなくなった。5~6年前には畦道などに普通に見られたが、今では本当に珍しくなった。調節池工事など河川敷の工事が進みコンクリートと外来種の天国になってオカトラノオ属などはどこかに消えてしまった。

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シオデの花も多く見られる。左が雄花、右が雌花だ


キタテハが見られたが小さなシジミチョウの外は今日もジャコウアゲハは見られなかった。

今日は6月も6日なのにまだ今年のサクラソウの株数は出ていない。
2019年4月の朝日新聞の「追いやられそれでも咲くかサクラソウ」との表題の「自生地で絶滅危機」の副題の記事で、今年度から約700万をかけ気候や植生、環境などを調査するほか地質や昆虫学の有識者6人による調査検討会を発足させ5か年計画で保全計画を作る。とのコメントがあるがそれから7年、サクラソウは2018年の66万株から2025年の45万株に減って、ますます絶滅の危機に近づいている。
この情報は、「田島ケ原サクラソウ自生地を守る会」により登録されました。