さいたま市市民活動サポートセンター さポット活動報告自然、環境、生き物共生啓蟄の3月5日は終日雨、翌6日の観察は強風の中でした

啓蟄の3月5日は終日雨、翌6日の観察は強風の中でした

公開日:2025年03月07日 最終更新日:2025年03月08日

2025年3月5日の啓蟄は朝夕雪模様で日中は小雨が降り続いた寒い一日だった。
6日は最高気温が前日比+6℃と暖かい日のはずだったが強い北風が吹き荒れて体感温度は低かった。

サクラソウ自生地は緑が多くなったが、昨年よりかなり緑の部分が少なくて色も薄い。やはり今年は昨年よりは遅そうだ。

250306jiseichi緑がかなり増えているように見えた今年の3月6日撮影のサクラソウ自生地

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上記は2024年3月5日の自生地ですが、比べると今年の生育は遅いようです

桜草公園に着いた時にはムクドリの大群が飛んできて賑やかだったが風が日中にかけてかなり強くなり、その後は鳥の姿もまばらになって淋しかった。250306mukudori011

啓蟄頃のいつもの観察コースは中央観察路を少し入って石碑の近くのサクラソウとノウルシをまず探すが、まだまだサクラソウは少ない。石碑近くの観察を終わるとB区の駐車沿いを公園方面に見て行く。晴れていれば白いアマナの花が見られるが、この日はまだそう多くはないアマナの花は曇天、強い北風ですべて閉じてしまっていた。

公園側から北観察路に入ってフキノトウを観察。

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E区のヒロハアマナは今日は閉じていても花はある筈なのにつぼんだ花も見られなかった。

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第2次指定地ではサクラソウの芽生えがかなり見られたが花芽のついた株は見つけられなかった。

さくら草まつりは4月12,13日の両日は浦和駅東口パルコ前の市民広場で開催。桜草公園会場は例年通り13日の日曜のみです。

この情報は、「田島ケ原サクラソウ自生地を守る会」により登録されました。

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