さいたま市市民活動サポートセンター さポット活動報告自然、環境、生き物共生サクラソウ自生地の草焼きは1月10日無事終了しました

サクラソウ自生地の草焼きは1月10日無事終了しました

公開日:2024年01月11日 最終更新日:2024年01月12日

2024年1月10日の草焼きは晴天無風の穏やかな暖かい日に恵まれ、12時30分過ぎに無事終了しました。

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桜環境センターの煙突の煙はまっすぐ立ち上っています

今年から新開小学校が9時に来所予定になった。前回までの第2次指定地と違って第1次指定地は4ha近くあり5つの区に分かれている。そしてその日の天候風向きによって着火地点が変更される。E区の後ろの方から付けられると折角見学に来ても火のエネルギー、熱さを実感してもらえないし、遠くて良く見えない可能性もある。

 

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B区の石碑近くに点火(9時25分)。                新開小学校到着(9時27分)

色々考えたが、結局今回も業者さんが協力してくれて、来た時には一番近い特別天然記念物碑の近くを着火してくれてウェルカム草焼きの形になった。
天然記念物碑のB区の次も一番見やすいA区に点火してくれた。

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降りてきた正面のB区の草焼きを見学              次いでA区の草焼きを見学

見物する道幅が狭いので心配したが、まったくの取り越し苦労。子供達は喜んで土手を駆け上がってしまった。そこまで離れれば炎にあおられることは絶対にないし、大人のように躓いたり足を滑らすことは少ない。。本当の高みの見物になった。

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今年はくらし応援室がきれいに除草してくれてよかった      煙が意外に遠くまで燃えカスを飛ばすことがある

12時30分過ぎには第2指定地を含めて全てこの日の草焼きは全て終了した。
もうノウルシは芽を出しているだろうと石碑近くを探してみたら、可愛い芽が一つ見つかった。枯草の間から顔を出した芽は本当に可愛く、とても自生地を席巻する成長したノウルシの面影は想像できなかった。

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この情報は、「田島ケ原サクラソウ自生地を守る会」により登録されました。

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