さいたま市市民活動サポートセンター さポット活動報告自然、環境、生き物共生2023年の冬至は今季一番の寒気襲来、日本海側は大雪のようだ

2023年の冬至は今季一番の寒気襲来、日本海側は大雪のようだ

公開日:2023年12月23日 最終更新日:2023年12月24日

急用が入り急遽冬至前日の14時30分に自生地に向かった。午後に観察に行くことは少なく、あっという間に2時間位経ってしまい薄暗くなり始めたのにはビックリした。

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帰り際、自生地を振り返るとオギが夕日に輝き、上空には面白い形の雲がかかっていた

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ヨシはすっかり葉を落とし、観察路から細い稈の間から刈り倒した中側が明るく見える

自生地はオギをはじめ冠毛のある植物が逆光に銀色に輝いている他は枯野の世界だ。生き物の気配は全く感じられず、鴨川べりに鳥が一羽飛んできたがカメラを構える間もなく飛んで行ってしまった。

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第2次指定地のノコンギクの冠毛は白い小さなお団子をいっぱいに付けたようだった。

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12月18日が締め切りの田島ヶ原サクラソウ自生地を再生させたい(第2弾)は目標額の200万円を大きく上回り、444万4,000円、達成率222,2%、支援人数96人まで積み上がった。

田島ヶ原サクラソウ自生地を再生させたい(第2弾)

第1回分287万7,000円と合わせると732万1,000円の支援金になる計算だ。
このクラウドファンディングは何かを造ろうとか修理しようとか一回で終わる目に見えるものへの支援ではない。長く繰り返してようやく少しづつ効果が出て再生の軌道に乗るプランなので、運用にはしっかりした計画性と指導性そして継続性が絶対に必要だ。

相変わらず草焼きのお知らせは駐車場規制の2枚の立て看だけだった。それも自生地内にチンマリと立てられているだけだった。どうして利用者の立場にたてないのか不思議だ。いくら縦割り組織でも、市民の目線に立った仕事が望まれる。

田島ヶ原サクラソウ自生地草焼き年譜を作成したのでご覧いただきたい。

この情報は、「田島ケ原サクラソウ自生地を守る会」により登録されました。

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