サクラソウ自生地はセンニンソウが花盛りでツユクサの3連花もありました
2023年の白露の9月8日は台風13号の来襲で荒天の予報だったので前日の7日に自生地に行ってきた。
バス停付近から俯瞰した自生地は一面のオギやヨシに覆われていました
開かずの正門から下りてきてA区から伸び出していたのはメドハギだった。
自生地内ではセンニンソウ、ツユクサが全域で見られ、ママコノシリヌグイも広く見られた。キクイモやメハジキは鴨川側で、シロバナサクラタデ、イノコズチ、キンミズヒキ、キクイモ、ユウガギクなどの花もあった。
ツユクサの2連花はよく見るが3連花は初めてでビックリ。
横から撮ってみたが間違いなく一つの苞からで出ていて3連花だ(下の写真)。
7日は13時30分から桜エコ・フェスタ2023(11月12日実施)の第一回実行委員会だった。
今年は「荒川第2・3調節池が地元さいたま市にもたらすメリットは?」のタイトルで調節池が地元さいたま市民にどのようなメリットをもたらすのかを展示する予定だ。
正確な展示ができるよう今日は会議終了後に工事事務所を訪ね「荒川第2・3調節池工事に関するお尋ねとお願い」の文書をお渡ししてきた。2021年11月にも自然保護を大切にしてほしいとの文書をお出しした事があるが、「ご希望はお聞きしました」的な事でかたずけられてしまった。
今回は池内水路の工法について自然保護に則った形にお願いをしてあるので具体的な回答を頂けると思う。
その後白花ヘクソカズラを見てきた。これはやはりアルビノなのだろう。普通のヘクソカズラより生命力は弱そうだ。
去年種をとったのはいずれも発芽しなかった。今年こそどんな形でも増やせればと思う。
普通のヘクソカズラならこぼれ種でも発芽するというのだから色々試してみたい。
この情報は、「田島ケ原サクラソウ自生地を守る会」により登録されました。