さくら草まつり’23は盛会、市長、礒田先生も見えてくれました
公開日:2023年04月18日 最終更新日:2023年04月19日
登録元:「田島ケ原サクラソウ自生地を守る会」
さくら草まつり’23の4月16日は前日の雨が未明まで残り、朝は一面の曇り空で無事開催できるか心配だったが次第に青空がのぞき10時過ぎには夏のような陽射しが降り注ぐ好天になった。
サクラソウ自生地の観察路に水溜まりなどないか心配したが、乾燥が続いたのも手伝ってひび割れした観察路がしっとりとなっただけで何の支障も無かった。
9時44分に撮影した中央観察路。ひび割れはありますがしっとりしています
会場には地元の小学生たちのブラスバンドや合唱などのグループが次々に現れ、芝生公園の屋台も雰囲気が盛り上がってきた。
芝生広場に設営されたテントでにぎわうお祭り広場(11時8分)
サクラソウ自生地ではすべての植物の生長がはやくサクラソウはすっかり隠されてしまったが、チョウジソウ、レンリソウなど平年では4月末から5月に開花する花が見られ、トダスゲも穂をつけている。
レンリソウは中央観察路の中ほどA区に多くみられる。
お昼頃には清水勇人さいたま市長がテントを訪れてくれた。文化財保護課から連絡を受けて来ていた古橋さんはどうしたことか、市長が見えた時には姿を現わさなかった。
13時近くには長年サクラソウ自生地の調査専門員だった礒田先生が見えてくれた。90歳との事だったがお嬢さんとお孫さんと一緒に来て頂いた。長年の功績のある先生がお元気そうなお顔だったのは嬉しかった。
この情報は、「田島ケ原サクラソウ自生地を守る会」により登録されました。