白花サクラソウが花開きスイバが赤い穂を立てています
公開日:2023年03月30日 最終更新日:2023年03月30日
登録元:「田島ケ原サクラソウ自生地を守る会」
3月28日は生憎の小雨模様だったが、田島が原サクラソウ自生地を守る会の現地活動の初日だった。この日から4月16日まで20日間テントを設営し現地での説明、保守活動を行う。
例年の如く田島交差点には案内表示を貼った。電車でご来場の方には絶対に必要な掲示だが、心配する向きもあるので掲示責任者は「ビオ・荒川さいたま」にして、4月20日撤去の文字も入れてある。
テントは天然記念物石碑の前だ
手前が西浦和駅で初めての田島交差点だ
29日は朝から青空がのぞき4月並みの暖かな好天だった。
自生地は遠目にはノウルシの黄色一色だが、観察路をお入りいただくとサクラソウの花や群落が多くご覧いただける。
チョット薄いがノウルシの真ん中にサクラソウの群落がある
小さなジロウボウエンゴサク、黄色い金属色の花をつけたヒキノカサなどもご覧いただける。シロバナタンポポ、関東タンポポも多くみられる。
でも、ビックリなのはもうスイバが大きくなって蕾を赤くしていることだ。
もうこんなにスイバが大きくなっています。ジロウボウエンゴサクが可愛い
トピックはもう白花サクラソウが見られたことだ。E区の鴨川沿いの通路から斜面に見られる。少し遠いので肉眼では存在だけがわかる程度なので双眼鏡をお持ちいただくといい。
D区の白花サクラソウはまだ影形もありません
この情報は、「田島ケ原サクラソウ自生地を守る会」により登録されました。