さいたま市市民活動サポートセンター さポット活動報告自然、環境、生き物共生桜草公園の周囲の堤防はセイタカアワダチソウの天下です

桜草公園の周囲の堤防はセイタカアワダチソウの天下です

公開日:2022年10月29日 最終更新日:2022年10月29日

国の特別天然記念物の田島ケ原サクラソウ自生地の周囲は国、県、市の管轄区域が微妙に入り組んでいます。

サクラソウ自生地から桜草公園の正門に向かって左は埼玉県道・東京都道40号さいたま東村山線(志木街道)です。公園道路はのぼっているので堤防は次第に低くなります。ここが現在草刈りがされず荒れ放題の所です。
右手の臨時駐車場との境の斜面は次第に高くなって昭和水門に連なりますが、ここはきれいに除草されています。

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左がさいたま東村山線の堤防、右ガードレールの下が臨時駐車場への斜面

現在さいたま東村山線の堤防が除草されずにセイタカアワダチソウ、コセンダングサそしてススキに占拠され荒れ放題の状態です。ここの除草は何処の担当なのかそれが問題です。

さいたま東村山線の堤防と臨時駐車場への斜面が二重に存在する事が原因なのかとも思います。いつもここがどちらか片方だけの除草になりがちです。

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上掲写真とは反対側、桜草公園の正門方向から見下ろしています

一方志木方面に向かうさいたま東村山線の道路は秋ヶ瀬橋に連なり、堤防は土合第一横堤とドッキングして天端の道路は無くなります。

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上掲写真のようにいつも土合第一横堤に入るあたりで一線が引かれます

土合第一横堤になる辺りからきれいに除草されます

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第二の問題点としてはさいたま東村山線の堤防が土合第一横堤とドッキングして、道路は秋ヶ瀬橋に繋がって、道路と堤防が分かれる事です。いつも土合第一横堤の部分は除草されます。この辺りで管轄が違ってくるのでしょうか?

とにかくさいたま東村山線に上がる小道は両側がセイタカアワダチソウに囲まれ、歩道に上がって間もなくの所で柵がツル植物に倒されて道にはみ出している荒廃地現象です。


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この情報は、「田島ケ原サクラソウ自生地を守る会」により登録されました。

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