そこはかとなくレモンとクマリンの香り漂うサクラソウ自生地
公開日:2022年10月29日 最終更新日:2022年10月29日
登録元:「ビオ・荒川さいたま」
2022年10月23日の霜降は前日を除いて3日続きの好天で最高気温は25℃まで上がった。秋晴れの日曜日とあって10時半頃にはもう駐車場は超満員だった。
桜草公園の正門近くの堤防はますますススキやセイタカアワダチソウが背丈を伸ばし、黄色い花には多くのミツバチが来ていた。ここは国、県、市の管轄が入り組んでいて訳が分からない。さいたま東村山線の堤防は道路の管理者の管轄と考えると河川事務所ではなくなりさいたま市だ。
観察路を入るとユウガギクが全域で白い花を咲かせていて、どう撮ったらいいのか色々工夫をしたつもりだったが、ナカナカ思うようないい写真が無くて残念。
レモンエゴマは実もつけ始めたが相変わらず花も咲かせて群生地ではレモンの香りが漂っていた。
牧野博士はトラノオジソにも似てレモンの香りがするからレモンエゴマと名付けたようだが。
アキノウナギツカミが見られ始め、コメナモミも見られた。サクラタデの上品な花も多くなった。ミツバチやチョウたちも忙しく飛び回って秋の好天を精一杯喜んでいるようだった。
第2次指定地ではノコンギクが盛りだった。でも何となく群生は小さくなっているような感じだった。
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