さいたま市市民活動サポートセンター さポットビオ・荒川さいたま活動報告自然、環境、生き物共生ユウガギクが咲きノコンギクの花も見られます

ユウガギクが咲きノコンギクの花も見られます

公開日:2021年10月09日 最終更新日:2022年09月13日

タイトル ユウガギクが咲きノコンギクの花も見られます

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2021年10月8日の寒露は前日と打って変わって最高気温が30℃まで上がり真夏日になった。自生地に2時間くらいいたら全身汗びっしょりだった。
前日は最高気温が24℃くらいにしか上がらず夜は震度5度近くの揺れに寝込みを襲われビックリだった。

刈り残されたさいたま東村山線の堤防はセイタカアワダチソウが黄色い花をつけ、ススキの穂、コセンダングサの花やヒッツキムシが盛大に繁茂して定点観測地のバス停のところまで上がるのも大変だった。

サクラソウ自生地を俯瞰するとオギの穂が大きな部分を占めて銀色に輝いていた。中に入ると観察路の両側はユウガギクが白い花を咲かせて、さながらユウガギクの里に入ったようだった。寒露のこんな光景は7年振りだった。第2次指定地でも早やノコンギク咲き、風に揺れていた。
アキノノゲシがB区で特に多く、大きくなって以前の倒伏地はアキノノゲシの林に変身していた。
コメナモミ、レモンエゴマ、アキノウナギツカミ、タカアザミも見られるようになった。

左はアキノノゲシに巻き付いて王冠を被せた様なヤブツルアズキ。

暑くとも自生地から見上げた空は秋の空でした。

観察路の左右を埋め尽くすユウガキクの花。

ノコンギクもほぼ満開の感じでした。

レモンエゴマも今を盛りと花を咲かせています。

タカアザミは草丈はそう大きくなくて花をつけていました。

コメナモミの面白い花が見られる季節になりました。

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