さいたま市市民活動サポートセンター さポットビオ・荒川さいたま活動報告自然、環境、生き物共生ヒガンバナは早やすが(末枯)れていました

ヒガンバナは早やすが(末枯)れていました

公開日:2021年09月25日 最終更新日:2022年09月13日

タイトル ヒガンバナは早やすが(末枯)れていました

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2021年9月23日の秋分の日は青空が広がり、陽射しは連日の真夏の暑さだった。
10時30分の桜草公園の駐車場は意外に空いていた。コロナが一時の勢いが無くなったシルバーウィーク後半の初日とあって、出かけた人も多かったのだろうか。

ツユクサのブルー、ヤブツルアズキの黄色が全域で見られ、アキノノゲシがB区を支配し、ユウガギク、ツルフジバカマ、センニンソウ、そしてキンミズヒキ、シロバナサクラタデの花が多く見られた。フジバカマは健在だったがヒガンバナは早や終わりだった。

入ってすぐ大きなお腹のハラビロカマキリが居たので色々な虫との出会いを期待したがあまりなかったのは残念だった。中央付近にはクヌギの大きなドングリが多く落ちていた。

ヤブツルアズキは何処の草地にも見られるつる性の一年草。花の中央の竜骨弁がらせん状に捩じれその中に10本の雄しべと雌しべも入る。正面から見ると竜骨弁や翼弁が左側に寄る左右非相称の花だ。

今回は上下に2花付くツユクサの花が一か所で4花見られた。

全域で見られるが、特にB区では大きいアキノノゲシ。

少しづつ花が増えているユウガギクの楚々とした花

2年かけて大きくなるクヌギのドングリ。

ゲンノショウコの花の上方にはキンミズヒキが見られます

そろそろ盛りは過ぎたようなセンニンソウの花

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