さいたま市市民活動サポートセンター さポットビオ・荒川さいたま活動報告自然、環境、生き物共生サクラソウとノウルシが違う時期ならどんなに幸せ

サクラソウとノウルシが違う時期ならどんなに幸せ

公開日:2021年03月21日 最終更新日:2022年09月13日

タイトル サクラソウとノウルシが違う時期ならどんなに幸せ

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2021年の春分の朝は空一面を雲が覆っていたが昼頃からは一時陽射しが暑いくらいになった。

田島ヶ原サクラソウ自生地はA区のサクラソウの株たちが大きくなり、もう円い花序を多く作っていた。いつも早い石碑の周りにもチラホラ花が見られ、取り敢えずは全域でピンクが見られるようになった。春分の日としては初めての嬉しい盛況だ。

昨日の錦乃原櫻草園でも多くのサクラソウが咲いていた。でもいつもの真ん中の花壇ではなく、隣のブロックだったのも何となく共通で面白い。

残念だが今日もノウルシが全盛を極め、自生地全体を黄色く染めている。
アチコチに白い絨毯を広げていたアマナは陽が射さないので花を閉じ、ヒロハアマナはもう終わっていた。
北観察路からB区の奥のノウルシの生え際に多くのサクラソウが見られるが、双眼鏡をお持ちにならないと花の形は分からない。

ここA区の株はもう円形の花序に花をつけています。

ノウルシの群生に冷たい北風を遮ぎらせ花開くサクラソウ。

シダ植物のヒロハハナヤスリは他の植物に先駆けて胞子を飛ばす。

シロバナタンポポはA区の駐車場際に群生。

ケシ科のジロウボウエンゴサクも一部で花をつけています。

自生地はカントウタンポポが咲き乱れます。

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