さいたま市市民活動サポートセンター さポットビオ・荒川さいたま活動報告自然、環境、生き物共生ヨシがひときわ高く伸び出していました

ヨシがひときわ高く伸び出していました

公開日:2022年08月25日 最終更新日:2022年09月13日

タイトル ヨシがひときわ高く伸び出していました

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2022年8月23日の処暑の天気予報は文字通り暑さは徐々に緩和されていくとの予報だった。

さいたま東村山線のノリ面は草がかなり伸びて長靴でよかった。中央観察路もオギが覆いかぶさってかなり入りづらくしてあった。鴨川側の通路で捕虫網を持った親子にすれ違ったが、オギが茂った観察路には入ろうとする気配も見られず、保護期間中の自生地としては成功だ。

キンミズヒキの黄色い花が多く目につき、ツユクサが全域で見られた。コカモメヅルの開いている花は少なかった。ヨシが3メートルを超すような勢いで伸びていたのが目立ったが、暑くても豪雨が多かったからだろうか、今まで経験した事の無いような高さに思えた。

キクイモが多くの花を付けていたが、アヅチグモが待ち構えているのもあった。ユウガギクにはハナグモが待機し、自然界は油断大敵も実感した。

21日に新開小学校に本木さん、大高さんと私の3人が集合。サクラソウは殆どが地上部を無くしていたが、中には新葉を付けているのもあった。サクラソウサポータの方の手作りの自動灌水のお知らせが入り口側と出口側に掲載されていた。

シロネを吸蜜しているチャバネセセリ。

円内はシロバナツユクサと一つの苞から2花咲いているツユクサ。

密集はしていないが全域で見られるシロバナサクラタデ。

柵の高さの倍以上は伸びている中央観察路付近のヨシ。

ユウガギクで待ち伏せするカニグモ科のハナグモ。

花言葉が感謝の心のバラ科のキンミズヒキ。

三角形の眼鏡をかけた様な顔が特徴的なアヅチグモ。

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