さいたま市市民活動サポートセンター さポット活動報告自然、環境、生き物共生2026年7月早起きバードウォッチング

2026年7月早起きバードウォッチング

公開日:2026年08月10日 最終更新日:2026年08月11日

【7月5日】今朝は途中から雨になるかもしれないと思う空模様で、折り畳み傘をリュックに入れ石橋に向かいました。川沿いを歩くと一ヶ月前とは見違えるほど景色は一変していました。4メートルほどにも伸びるというオオブタクサが川岸を埋め尽くしており、夏草の旺盛な生命力に圧倒されます。しかし、この群生もアレチウリに覆われていくそうです。自然は絶えず姿を変えながら移ろい続けています。

逆光で姿はよく見えませんでしたがホオジロが木の高みで囀っていました。池ではアオサギとカワウがいました。アオサギは口を開けて鋭い眼差しをしています。アオサギ_2026_7

タカ類は人間の8倍とも言われる視力を持っているようで、人間には鳥ほどの視力もなければ、犬ほどの嗅覚もありません。

雑木林ではハグロトンボが舞い、ミズヒキ、ハギ、アメリカオニアザミが目をひき、シジュウカラの鳴き声も聞こえてきました。日の当たらない場所に植えられていた苗木は枯れてしまう事も多いとのこと、植物もまた厳しい生存競争を続けていることを学びました。

林から出てもまだアオサギが身じろぎもせず餌をねらっていました。桜並木ではノカンゾウやヤブカンゾウも咲いていました。奥にはムクドリの集団が見られ、幼鳥は親の後を追って餌をねだっていました。

第三公園では、ネジバナが咲きホオジロが波を打つかの様に飛んでいました。ウシガエルの低い声が響いています。カワセミ、メジロ、カワラヒワなどの声にも耳を澄ませ、カワラヒワの「ビーン」という声を聴き取ることができましたが、まだまだ聴き分けられない小鳥ばかりです。

夏は鳥の姿が見えにくいので声で聴き分けるのが大事だとのこと、何度も聞き何度も忘れを繰り返しながら、すこしづつ覚えていき、その積み重ねが鳥たちとの距離を縮めてくれるのでしょう。 

この日初めてノウタケというキノコを見ました。両手ほどもある大きさで脳の様な形をしています。中を割って見せてもらうと、鮮やかな黄色でまるで焼きたてのスポンジケーキの様にふわふわしていました。自然の造形の見事さに、思わず歓声が上がりました。ノウタケ_2026_7

梅雨空の下、丁寧な説明に耳を傾けながら自然を歩く時間は私にとって何ものにも変え難い癒しの時間です。季節の移ろいと命の営みに今日も感動と学びをいただいきました。

観察された鳥(17種)

カルガモ5、キジバト2、カワウ、アオサギ、カワセミ、ハシボソガラス4、ハシブトガラス8、シジュウカラ20、ヒバリ、ヒヨドリ、ツバメ、メジロ3、ムクドリ2、スズメ5、ハクセキレイ2、カワラヒワ3、ホオジロ4

この情報は、「自然観察さいたまフレンド」により登録されました。

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