さいたま市市民活動サポートセンター さポット活動報告自然、環境、生き物共生第283回自然観察ハイキングー舎人公園の野鳥観察 2025年12月6日

第283回自然観察ハイキングー舎人公園の野鳥観察 2025年12月6日

公開日:2026年02月21日 最終更新日:2026年02月22日

日暮里駅北口に9時30分集合し、舎人ライナーに乗って都立「舎人公園」に到着しました。

多くの人が集まり望遠鏡を向けている先には、猛禽類のオオタカの幼鳥がいました。柳の木にじっと止まり、こちらを見つめていました。オオタカ幼鳥

水鳥の池では、枯れたスイレンの葉が水面一面に浮かび、泳げる場所がほとんどありませんでした。そのため隣の池では、オオバンの群れが10羽近く、陸から池へと次々に飛び込んでいました。ほかにも、スズメの群れやハクセキレイが芝生の上を歩き、カワラヒワがヨシの茎の間を飛び回っていました。野鳥観察の小窓からは、池でコサギが何かをついばんでいる様子が見られました。

林の中に入ると、下見の際に見かけた大きな鳥籠には動物の肉が置かれ、上から入ると出られない仕掛けになっていました。十数羽のカラスがバタバタと鳴きながら飛び回っていました。

また、近くにはオオタカに捕食されたドバトの羽毛が多数散乱していました。

舎人公園通りを横断すると、いよいよ大池に到着です。噴水の流れに沿って見晴らし台に立つと、まず目に飛び込んできたのは東京都の鳥であるユリカモメでした。ユリカモメは別名「ミヤコドリ」とも呼ばれ、古くから詩歌や絵画の題材となってきました。羽は白く、くちばしと足は朱色で、水辺を群れで飛ぶ姿が美しい鳥です。10月下旬から11月ごろにシベリア方面から飛来し、4月ごろまで東京の川や湾で過ごします。雑食性で、小魚類や水生昆虫などを採食します。カモメ類の中でも内陸の水辺まで飛来するため、都民にとって特に身近な鳥として親しまれています。12時を過ぎたため、ユリカモメ舎人公園の野鳥観察 2025_12_6近くのベンチで昼食をとり、記念撮影をしました。大池では、オオバン、カイツブリ、カルガモ、カワウ、キンクロハジロ、コガモ、コサギ、ハシビロガモ、バン、ヒドリガモ、マガモなど、多くの水鳥が元気に餌を漁っていました。今回観察された留鳥・冬鳥・漂鳥は合計30種にのぼりました。またご一緒いたしましょう。

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