さいたま市市民活動サポートセンター さポット自然観察さいたまフレンド活動報告生涯学習、社会教育、生きがい第281回グループ別観察会

第281回グループ別観察会

公開日:2025年10月17日 最終更新日:2025年10月17日

6月からの「猛暑」が7月以降は雨も降らない「酷暑」となり、8月からは体温超えの「危険な暑さ」が続きました。9月4日の雨が涼しさをもたらしてくれたのがせめてものの慰めでした。今回は暑さにへこたれない植物の営みを見て歩くことにしました。

大宮第二公園管理棟裏のケンポナシ、トベラ、ハンカチノキの木の実から始まり、梅林のソシンロウバイ、ハンノキ林のハンノキ、ノリウツギ、センダン等の実を観察し、公園を出て見沼代用水左岸の道路を北上。途中、カリン、トウネズミモチ、ツルウメモドキ、ノイバラ、エゴノキなどを確認。潮田橋を渡り見沼代用水右岸へ。橋のたもとのセンダンの実を見て道路を南下。潮田橋から第二公園入口門前の出丸橋までの区間では、アカシデ、トウネズミモチ、クサボケ、エノキ、トチノキ、ノイバラ、モモ、サネカズラ、イロハモミジ、サザンカ、モッコク、サルスベリ、カキノキ、アカマツ、ネムノキ等です。

次に、出丸橋を左に見て道路を横切り万葉親水公園に向かう住宅地沿いの通路を歩きます。その通路と西縁との間には様々な木の実が成る木があります。センダン、イロハモミジ、キブシ、コナラ、ヤマブキ、アキニレ、ナンテン、エゴノキ、ヌルデ、ノイバラ、ヒサカキ、ヤブツバキ、トキワサンザシ、スダジイ、クスノキ、エノキ、クヌギ等です。キブシには春に咲く細長い花序が育ちつつありました。

万葉親水公園で一休みしてから管理棟前に戻りました。2025年9月6日観察会写真12025年9月6日観察会集合写真

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