さいたま市市民活動サポートセンター さポット活動報告福祉、たすけあい第245回勉強会「ケアマネの専門性を活かすために~シャドーワークを考える~」

第245回勉強会「ケアマネの専門性を活かすために~シャドーワークを考える~」

公開日:2025年10月23日 最終更新日:2025年10月23日

10月3

第245回勉強会「ケアマネの専門性を活かすために~シャドーワークを考える~」

日時    2025年10月11日 (土曜日)  9:30~12:00

場所    レイボックホール

参加者   15名

【前半】情報交換

10月2

・おでこ体操(嚥下体操)・・・片手をおでこに、もう片方の手をのど元に手を当て、おへそを覗き込む。

・リハ3.0(リハサン)・・・国際福祉機器展にて出展。ベッドマットの上に敷くセンサーマット。血圧・心拍数・体動・睡眠時間等をPCやスマホでデータを見ることができる。また離床時間を予測でき転倒などのリスクも軽減できる。現在は入所施設での利用を想定。

・NPO助け合い村・・・上尾にある身元保証・生活サポート・居住者支援をおこなう団体。入会金0円、年会費4200円、サービス内容によって課金性のため安価。面談後に審査がある。

・住宅改修・・・介護度が3段階上がった場合、20万円の上限がリセットされる。支援2と介護1は同じ区分なので介護4にならないとリセットされない。

・緩和ケアと終末期ケア・・・さいたま北部医療センターの研修に参加。定義や目的の違いでアプローチが違う。違いを意識してのチームケアが重要。緩和ケアは生き方に、終末期ケアは最期の期間の過ごし方に焦点を置く。

・世界アルツハイマーデーの記念講演会に参加・・・当事者同士の座談会は若年性認知症の当事者が「若年性認知症と診断された時の思いとして、違う人間になった。ワクワクした」という言葉に元気をもらえた。10月1

【後半】

『ケアマネの専門性を活かすために~シャドーワークを考える~』

☆目的・・・ケアマネの見えない仕事(シャドーワーク)を整理し、課題を共有し、効率化・負担軽減のヒントを考える。

①個人ワーク・・・普段やっている、やったことがあるシャドーワークと思われる行動を書き出す。

②グループワーク・・・A・必要だが、負担が大きい仕事  B・なくせるかもしれない仕事にその行為をグループ分け。

③グループ分けをした項目を検討。繋げられる先やあったらいいなとおもう支援先を考える。

10月4

【振り返り】

☆シャドーワークを増やさないために、今後の仕事の取り組み方についてヒント(気づき)がありましたか?

・自分の役割や立ち位置を再確認・見直しができた。

・主業務以外のことをやらないことに恐れない。

・自分がやった方が早いと思ってしまうが、一旦立ち止まって、つなぎ先を考える。

・断っていきたい。つなげる先を検討できて良かった。

・自分自身の意識改革ができた。つなげる知恵がついた。

・何でも屋でないことを理解してもらうようにしたい。

・何でもやってしまうと自分が大変になる。自分を守るためにも慎重に動きたい。

・自分のネットワークを広げる必要性を感じた。

・相手のためと思っているが実は自分のためにやっているのかもしれない。

10月6-1

10月8-1

10月9^1

10月2-1

10月7-2

10月82

10月1-2

皆さんへ!

たくさんのご意見が出ました。この意見を出しただけではなくつなげることができるよう働きかけていきましょう。自分たちでできること、地域資源の発掘や構築などひとつでもいいので動き出しましょう。。

この情報は、「NPO法人華齢なるケアマネたち」により登録されました。

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