第236回勉強会「食事を強要せず体力を維持したい~落ちた体力をもどすためには何ができるか?~」
第236回勉強会「食事を強要せず体力を維持したい~落ちた体力をもどすためには何ができるか?~」
日時 .2024年12月14日 9:30~12:00
場所 レイボックホール
参加者 16名
【前半】情報交換
・認知症の治療方法が進んでいる。認知症治療薬「レカネマブ」などの使用で若年性認知症の方の就労寿命が延ばせることが期待される。
・離床わかーる6900・・・・アラーム音と映像で瞬時に状況をお知らせ!ベッドパッドとマットレスの間に設置し、起き上がり時の確認や玄関マットの下に設置し、徘徊の予防などシーンに合わせて使える。介護保険レンタル対象商品。
・多数飼養届出制度・・犬、猫を10頭以上飼う場合は届け出が必要
・リーフレット 「大切な人を失うということ」・・ご遺族をつらい気持ちにさせる「つらい言葉」は何気なく言ってしまっていると感じる。リーフレットはホームページからダンロードできる。
・認知症まちづくりセンターからのご案内・・・・センターも出展します。
『認知症当事者とつくる誰もが生きやすい社会~オレンジイノベーション・プロジェクト 開発製品展示会~』
【後半】事例検討会
「食事を強要せず体力を維持したい~落ちた体力をもどすためには何ができるか?~」
《独居の高齢者、入院をきっかけに体力が落ちてしまった。ご家族は一生懸命に支援。ご本人は意欲が落ちている》
ライブ形式で皆の意見を出してもらい検討
☆参加者の振り返り
・食べなさいと周囲がいっていたが多く食べると嘔吐してしまう。
・サロンに誘っていきたい。
・本人の背景をしっかりと聞いて支援していきたいと思った。
・数字で説明していけるようにしたい。
・薬のことが勉強できた。
・完璧を求めなくてもいいと思った。
・介護者は第二の当事者。
・家族の健康も大事。
☆事例提供者の振り返り
・地域支援会議に提出した時は思うような提案がなかったが、今回提出していろんな専門職からいろんな意見をもらえ、今後の支援に繋げられると感じた。
この情報は、「NPO法人華齢なるケアマネたち」により登録されました。