さいたま市市民活動サポートセンター さポット活動報告福祉、たすけあい第215回勉強会「HUG(避難所運営ゲーム)~その時あなたができることは?~」

第215回勉強会「HUG(避難所運営ゲーム)~その時あなたができることは?~」

公開日:2023年01月15日 最終更新日:2023年01月24日

第215回勉強会「HUG(避難所運営ゲーム)~その時あなたができることは?~」

勉強会1

日時   2023年1月14日  9:30~12:00

場所   浦和コミュニティセンター  第10集会室

参加者  15名

【前半】

☆新年初めての勉強会でした。前半で情報交換に加え、今年の目標や、来年度勉強会で学んでみたいことなどもグループで話していただきました。

・管理栄養士の訪問がさいたま市でも始まった。医師の意見書などは必要

・介護ロボットの不具合などが多く、性能のアップが必要

・「でるキャップ」・・普段は厚さ4センチ。災害時にかぶれる。防災頭巾より衝撃から守ることができる

・アセスメントシートには避難場所の記入が必須

・住宅改修とレンタル、選択するときの判断は?

・地域連携について考えたい

・BCPについて学びたい

勉強会5

 

【後半】

HUG(避難所運営ゲーム)

☆参加者全員初めての体験でした。2グループに分かれ、東日本大震災のときの体験を全員が発表し、災害時をイメージしてからの開始でした。

担当者からの説明を受けるもなんだか理解できないまま、スタートです。担当者が次々カードを読み続けていきます。

勉強会3

☆参加者の振り返り

・次々とカードが読まれることで臨場感があった

・ゲームを体験して、実際の場面ではパニックになると感じた

・実際の災害時では準備がないとパニックになると思った

・災害について、避難することについて考える機会となった

・実際の場面では感情が動く場面があるだろう。感情のコントロールも大切

・自宅内避難もある。普段から非常時のことも想定し準備が必要。食料がないから分けてほしいと避難所に行くことが無いようにすることが大切

・受け付けは瞬時の対応、振り分けることなど大変だと感じた

・非難についてのマニュアルや普段の訓練などが必要と感じた

・同じ苗字などがいる場合も多くある。混乱しないようにすることも大切

 

☆今回HUG(避難所運営ゲーム)を通じ、いつ起きるかわからない災害について考える機会になったと思います。専門職として普段からその時何ができるか、何をするべきかなど準備を考えていくことも大切です。そして避難者になることもあり、平常時に準備しておくことが大切と感じることができた勉強会でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

この情報は、「NPO法人華齢なるケアマネたち」により登録されました。

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