さいたま市市民活動サポートセンター さポット活動報告福祉、たすけあい第202回勉強会「認知症世界を一緒に歩けますか?~想像力を高めて深めるには~」

第202回勉強会「認知症世界を一緒に歩けますか?~想像力を高めて深めるには~」

公開日:2022年10月19日 最終更新日:2022年12月17日

べんきょう

第212回勉強会「認知症世界を一緒に歩けますか?~想像力を高めて深めるには~」

 

日時   2022年10月8日(土) 9:30~12:00

場所   浦和コミュニティーセンター

参加者  17名

 

◎ さいたま市の認知症の現状の学び

地域の高齢化率や独居世帯率などを知り、何が必要になっているかを知ることは大切である

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◎グループワーク

認知症の人への支援で不足しているものや、あっても役に立っていないものをあげ、補完するには?地域でできることを話し合った

・徘徊したときのネットワークが使いにくい⇒警察への捜索願とSOSネットワークの届け出のリンク

 タクシーや宅配業者の応援、コミュニティラジオで流す

・〇〇カフエなど特定者向きだと集いにくい⇒地域食堂のように、いつでも誰もが集える場所にすると良い

~などなどがあがった。

専門職と住民が声を合わせて行政に訴えて行くことが大切である

2◎ロールプレイ

当事者がはどんな不安を抱えているのか、どうしたら寄り添って暮らしていく頃ができるのかをともに考え、また自分事として捉えられるよう、「一回目否定・無視」「2回目肯定・受け入れ」をロールプレイで試みた。

勉強会3

◎振り返り

・自分を受け入れられることは嬉しいことである。相手を一旦受け入れる・・考え方で変わっていく

・相手を置いておきぼりにせず、寄り添っていく

・こちらの一方的な支援ではなく一緒にやっていく

・認知症養成講座でロールプレイを使ってみる

・オレンジパートナーなど知らない情報を得られた

・グループワークで話し合ったことで地域課題がわかった

 

べん

☆3年後のさいたま市は4人に1人は認知症の方が暮らす地域です。今回のグループワークやロールプレイで感じたこと、発見したことなどをヒントに地域でひとりではなくみんなで活動ができるといいですね。

 

111月に勉強会は、3年ぶりの社会科見学です。皆さんの参加をお待ちしています。

 

 

この情報は、「NPO法人華齢なるケアマネたち」により登録されました。

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