さいたま市市民活動サポートセンター さポット活動報告福祉、たすけあい第208回勉強会「やって良かった担当者会議♪~自分の仕事を見直そう~」

第208回勉強会「やって良かった担当者会議♪~自分の仕事を見直そう~」

公開日:2022年05月31日 最終更新日:2022年09月13日
タイトル
第208回勉強会「やって良かった担当者会議♪~自分の仕事を見直そう~」

詳細

第208回勉強会

「やって良かった担当者会議♪~自分の仕事を見直そう~」

日時  2022年5月14日 9:30~12:00

場所  武蔵浦和コミュニティセンター

参加者 15名

【前半】情報交換
・在宅で訪問診察を受けていた人がコロナ陽性者になった場合、訪問医により保健所に相談、本人の意思確認、延命処置の希望確認などがないと救急搬送しても病院の受け入れができない
・ケアハウスは基本自立の人が入所できる。電動車いすを使用だが自立の方の入所希望がある。自立の範囲を考えるきっかけになっている
・iPadなどを導入している事業所はアンケートだと2.5%以下。新しいものに興味を持つと脳が活性化する。当たり前のようにやっているのは脳は活性化しない。初めから無理と思わず、チャレンジしましょう。
【後半】
☆担当者会議とは
 1.問題解決の場
 2,情報交換の場
☆失敗した例を上げてもらった
 ・本人が怒って退席
 ・時間が長引いた
 ・訪問看護に仕切られた
 ・論点がぼやけてなんのための会議かわからなくなった
 ・アセスメント不足。意向が違った。
☆うまくできた例
・事前に課題整理総括表を送る
・日頃からチーム作り
☆まとめ
・事前準備が必要。論点がぼやけないように着地点をしっかりしておく
・専門性の高い意見がしっかり言えると満足
・ぐち、うまく行ったことの共有はチーム力の向上が期待できる
☆その他
・照会した場合も要点を記入し全員に交付

振り返り
・準備することが大切
・参加する側の立場になって開催
・コミュニケーションが大切
・サービス事業者も前向きになれるような会議にしたい
・アセスメントをしっかりとって頭を整理して準備したい
・意向の確認、「今のままでいい」を具体的に言語化したい
・専門職とのやり取りが苦手
・会議のスキルが大切
・女優になることも大切
・専門性を発揮してもらう
・出席した人がみんなやって良かったと思える会議にしたい
・他の人の会議を見る機会がない
・ケアマネが司会をしなければ行けないという規定はないので他の人に司会をしてもらい、意見を言えるようにしてみたい

今年度2回目の勉強会が開催されたことはとても嬉しいことです。このまま今年度は3月まで休むことなく開催されることを信じて。

担当者会議は運営基準第13条9に記されています。開催しないと運営減算になります。義務だから開催するのではなく、権利と思い、みんながやって良かった、前向きになれる、チームワークが強まったというような会議を心がけていきたいと感じました。

次回は第6回総会です。会員の皆さんの出席をお願い致します。

総会のあとは、会員の理学療法士による「フレイル」についての勉強会です。

来月も感染対策をして、皆さんの参加をお待ちしています

この情報は、「NPO法人華齢なるケアマネたち」により登録されました。

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