さいたま市市民活動サポートセンター さポットNPO法人華齢なるケアマネたち活動報告福祉、たすけあい第197回「自立支援との逆行を求められる時、あなたならどうしますか?~利用者と家族のニーズが異なる事例から考える~

第197回「自立支援との逆行を求められる時、あなたならどうしますか?~利用者と家族のニーズが異なる事例から考える~

公開日:2020年02月12日 最終更新日:2022年09月13日

タイトル 第197回「自立支援との逆行を求められる時、あなたならどうしますか?~利用者と家族のニーズが異なる事例から考える~

詳細

◆第197回 今月の勉強会

・開催日:1月11日(土)
    9:30~12:00
・場所:浦和コミュニティーセンター
   第7集会室
・参加者:17名
・ファシリテーター:石川ケアマネ
・一部:9:30~10:30
   情報交換会など
・二部:10:30~12:00
テーマ「自立支援との逆行を求められるとき、あなたならどうしますか?     
~利用者のニーズが異なる事例から考える~」

【本日のポイント】
・日本認知症ケア学会の地域部会でも活用されている事例検討の方式を用い「メモをせず顔をあげる・共感する・必ず発言する」など全員で取り組む。
・固定観念にとらわれず現状ではない「あったらいいな」の斬新な意見を出す。

【参加者からの振返り】
Aさん:CMは生命保険のことまで知らないといけないの?生命保険の事は保険会社に任せてもいいのでは?
Bさん:生命保険の内容は、どこまでプライベートの事まで聞いていいのか悩む。
Cさん:経済状況の把握は信頼関係が必要。いくら使えるのか(介護・医療)など、尋ねると教えてもらえることが多い。
Dさん:「動けるようにさせないでほしい」は利用者や家族の不安からきている。不安の原因をしっかり掘り下げて把握が必要。
Eさん:CMって大変だなと思わず思う。個別支援会議など、一人で悩まず皆を巻き込むことが必要。

【事例提供者の振返り】
 初めて事例検討をさせて頂きありがとうございました。自分が気付かない点の意見を頂いた事、一番聞きたいと思っていた答えが頂けなかったことなど、色々と学ぶ事が出来ました。沢山の意見を頂いたものの、否定的な雰囲気になっている場面があり残念に感じました。リベンジしたいです。

【ファシリテーターの振返り】
全体の流れや時間管理、積極的な質問と必要な質問との判断、事例提供者のフォローなど至らない点ばかりでした。事例提供者が「事例検討をしてもらって良かった」と思えるよう、今後の事例検討を行っていきたいと思います。

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