さいたま市市民活動サポートセンター さポットNPO法人華齢なるケアマネたち活動報告福祉、たすけあい第189回「実践を振り返る・まとめる」 ~実践研究・実践報告に向けて

第189回「実践を振り返る・まとめる」 ~実践研究・実践報告に向けて

公開日:2019年05月04日 最終更新日:2022年09月13日

タイトル 第189回「実践を振り返る・まとめる」 ~実践研究・実践報告に向けて

詳細

◆第189回 今月の勉強会

・開催日:3月9日(土)
      9:30~12:00
・場 所:浦和コミュニティセンター
         第6集会室
・参加者:24名
・プログラム
一部:9:30~10:30
     情報交換タイムなど
二部:10:30~12:00
テーマ:
「実践を振り返る・まとめる」
~実践研究・実践報告に向けて

講師:木戸宜子先生
日本社会事業大学専門職大学院 准教授 

【本日のポイント】
日頃の自分の実践場面や事例を振り返ってみる。ちょっと立ち止まって振り返ってみることで、忙しさにまかせて見過ごしていたこと、実は大事なことに気がつくかもしれません。そして次の実践、今後の支援につなげるためにも、実践研究にとりくみ、実践報告としてまとめていく力を身に着けるよう考えていくことを目指す。

【参加者の気づき】
Aさん:今までサービスありきで考えていた。
Bさん:ポジショニングの確認・・私の強み、働いている地域、圏の目指している物は何?
Cさん:モヤモヤを40字でまとめる→すっきり。
Dさん:モヤモヤがあることは良いことだが、自分のモヤモヤがマクロまで行かない。
Eさん:課題を文章化する。問題点を逆にとって良い点と考える。
Fさん:問題点を強みにする。視点を変えることで明らかになることもある。
Gさん:地域の捉え方の考え方(施設の中だけで考えていると同じプランになりやすい)。
Hさん:事例検討と事例研究の違いを学べた。
Iさん:メゾ、マクロの視点が大切。事例検討は慣れているが事例研究は慣れていない。

jさん:事例に焦点を当てすぎると視点が狭くなる。地域で解決して行くことに目を向けたい。
kさん:地域の状況を把握した上で自分はどうしたらよいのか分かった。 等々

【担当者の振り返り】 
日頃専門性を追求しながら実践されていることをまとめることで多くの気づきが生まれます。
今回は実践をまとめる考え方や視点などを学ぶ機会となりました。参加者からは「個人的にはピッタリ来たテーマ・内容であった」、その一方「自分としては落とし込めなかった」など様々な感想がありました。
今後、皆さんと共に一歩でも前進できる勉強会に取り組んでいきましょう。
 

【5月勉強会のお知らせ】
・日時:5月11日(土)  
    9:30~12:00
・場所:浦和コミュニティセンター
    第7集会室
・テーマ:
「生活期リハビリテーションのアセスメントの考え方を実践してみて」



            以上

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