第43回 星のしずく＊自死遺族の集い開催報告
2023年9月17日（日曜日）、秋の気配どころか蒸し暑さの続いているさいたま市内、対面の集いを行いました。
参加者は３１名様。
うち初参加の方は７名様。
パートナーが他界された方、親が他界された方、きょうだいしまいが他界された方、子が他界された方が集いました。
初めに一つ輪で座り、一人ずつ自己紹介マイクトークから。
ご自身のニックネーム、どなたがいつ頃先立たれたのか等を語っていただき、その後、受付で配られた番号のテーブルに分かれて、わかちあいの集いに入りました。
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①テーブル
・事後仕事に復帰した時期や、その理由について。
・周囲に何も伝えていないことで苦悩すること（悲しみをわかってもらえない等）
・姿は見えなくとも存在を感じる時。魂からのシンボル(サイン)。夢からのメッセージを大切に。
・自責や怒りの感情について、それぞれの思い。
・家族とわかちあいの会話ができるまでの時間差。
・他者からの心無い言葉もあれば、他者からの暖かい言葉や行動もある。
・一般的な儀式にとらわれず自分なりの供養の仕方を模索するのも悪くない。
同じグループの中で相手を思いやりつつ かける言葉の数々、聞いて欲しいこと 話したいことが、どれもこれも共感しかありませんでした。
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②テーブル
ぶつけ様のない今の気持ち。
身の置き所のないくらいの苦しみ、悲しみ。
泣きながら心の内を話していく。
印象的だったのは、あまりの悲嘆の様子に周りがどう接すれば良いかわからないほど暗く、落ち込んだ表情だった参加者さんが、終わりに近づくにつれて、別人か？と思うくらい明るい表情になっていた。
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③テーブル
・知り合いに会いたくないので遠くのスーパーまで行く
・今まで何気なかった挨拶、「皆元気？」がこんなにも辛い言葉だと知ることになった。
・（周知になっていない方）いつか事が周りに知られるのではないか、悪い事をしているわけではないのに隠れるようにしているのは辛い。
・事後、家事ができなくなった人。反対に猛烈に家事をする人。
・気持ちが撃沈している時、どうすればいいのか。
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④テーブル（お立場別）
・自死する前のサインについて
・自死当日のこと
・相続について
・自死された方との思い出話
・作家さんに描いてもらった『絆絵』
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以上、今回参加世話人スタッフさんたちからよせられた、会場の様子でした。
参加された皆様、蒸し暑い中、大変お疲れ様でした。
実は私、9/12から流行風邪(＋夏バテ)で体調を崩し静養中、9/17からは外出可の診断書を受け取っていますが、病み上がりということで今回は不参加とさせていただきました。
参加された皆様、会場のセッティング、片付け等ありがとうございました。
深くお礼申し上げます。
閉会後は、希望者のみで夕食会の時間を持ったようです。
お疲れ様でした。
🌟そういえば、この日司会進行をしてくださったＭさんが、他界された一人息子様を想いながら最近ウクレレでこの楽曲を弾く練習をしてらっしゃると語っていたとのこと。
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【ハワイの名曲】
マウイ島ラハイナから癒しのフラ「アロハオエ」 天国の息子へ捧げます。
歌詞＆和訳つき Aloha ʻOe : Farewell to my son - YouTube
ジーンと胸に響き渡るものがありました。
弾けるようになったら、わかちあいのオープニング時に是非とも生演奏してくださいね。
（年末or年明けとかどうでしょう？）←勝手に予定立ててます
🌟それと参加者のＩ様が、お手製の絵本のポストカード４枚をお持ちくださいました。
せっかくですので、私の手元に届きましたらお披露目したいなぁと思っています。
ありがとうございました！
◆ ◆ ◆
次回10月の 星のしずく＊自死遺族の集いは、オンラインと対面の二つ行われます。
【第44回オンラインの集い】
2023年10月14日(第2土曜日)
ZOOM 13:00～ ※事前予約制です。
【第45回対面の集い】
2023年10月22日(第4日曜日)
会場⇒浦和コミュニティセンター
コムナーレ10階
【第1＋第2集会室つづき間】
13:15～受付
対面の集いは予約不要です。
お気持ちが向きました時にお立ち寄りください。
📷ポピー🚶。。
◆自死遺族の集い
★9/30(第5土曜日)リラクゼーションワーク◎さいたま新都心公園
お問い合わせ hoshinoshizuku0922@gmail.com
◆第三者委員会について
◆自死と向き合い、遺族とともに歩む
⇒『法律・政策―社会的偏見の克服に向けて』手引書フリーDLぺージ
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