さいたま市市民活動サポートセンター さポット活動報告福祉、たすけあい第29回 星のしずく*自死遺族の集い開催報告

第29回 星のしずく*自死遺族の集い開催報告

公開日:2022年10月07日 最終更新日:2022年10月07日
登録元:「星のしずく

10月は2日間オンラインのわかちあいの集いでした。

10月1日(土曜日)11名様、途中参加1名様

10月2日(日曜日)6名様

うち初参加者は4名様でした。

パートナー、子ども、兄弟姉妹を亡くされた方々が集い、両日とも立場別に分けることはせず、一画面で分かち合いの時を持ちました。

 

 *印象に残ったこと*

他界した大切な人との繋がりを感じる出来事について。

たくさんお話が上がりました。

 

目には見えなくとも、触れられなくとも、繋がりを感じる出来事もあれば、

実際に視えた、触れられた、聞こえたという方も。

 

穏やかな表情で夢に現れてくれると、それだけでこちらも安心する。

夢の内容を記録したり。

 

たまたまにしてはあり得ない偶然、ゆかりのある人との出会いに、他界した人を感じた。

(あ~ そういうのあるよな~うんうんと、たくさん頷いてしまいました)

 

 *

「苦しい自責の念を、各々どうしてきたのか、今現在はどういう状態か」

 

集いの中で出てきた問いに、参加者一人一人に語っていただく場面も。

 

もう自責には苦しんでいない。

ごめんなさいより、ありがとうの気持ちが上回ってきている。

不思議な夢を見て以来、憑き物が落ちたような今、自責は襲ってこない。

ごめんなさいがまだ多い。

自責はなくならないけれど、抱えて生きていけるようにはなっている。

苦しい気持ちが襲ってきてもコントロールできていると思う。

気持ちの切り替えができるようにはなった。

自責で…締め付けられる……

突然、どーーんと陥る時は……。

 

事の背景や経緯によるところも大きいのかな、事後からの年数だったり、環境にもより違うのかな。

皆様各々の違いを聴き合う中で、様々な思いが巡りました。

 

「自責」のワードにスポットあててみる機会を持てた今回。

 

 

他界した人が好きだったレジェンド☆アーティストの話題も。

 

うちにも1枚だけそのアーティストのベスト盤CDがあったので(←亡き親友からのプレゼントでした)、わかちあいのあと、久々に引っ張り出してきて、聴きましたね(^^)。

 

参加された皆様、クールダウンも含め3時間お疲れさまでした。

ありがとうございました。

 

 ◆ ◆ ◆

 

次回第30回 星のしずく*自死遺族の集いは対面のわかちあいを予定しています。

11月5日(第1土曜日)、13:30〜16:00です。

 

対面の集いは、予約は不要です。

お気持ちが向きました時にご参加ください。

星のしずく*管理人

 

この情報は、「星のしずく」により登録されました。

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